2023年6月 2日 (金)
土砂降りの中を、今朝、ゴミ出しに行ってきました。この長時間の土砂降りは、天気予報によると、「線状降水帯」が発生しつつある結果だそうです。
「線状降水帯」とはいささか不思議な表現です――気象の専門用語だと思うので術語といったほうがいいかもしれ...
2023年6月 1日 (木)
メロンはヘタ付きのほうがありがたいのだが・・
四国東北部の瀬戸内でいささか驚くことのひとつが、地元で生産している野菜や果物の種類の多さです。
先日はJAの直営店で農家の庭先で収穫したのを販売しているのかもしれないサクランボがありました。ローズマリーは我が家では売り物になるくらい育ってい...
2023年5月31日 (水)
青鷺・白鷺とジャンボタニシ
田植えが終わってしばらくした西日本の水田にはジャンボタニシが発生しますが、それを食べに来るのが優雅な姿の青鷺(あおさぎ)や白鷺(しらさぎ)だそうです。
水をいっぱいに張った水田のなかで、大きくなりつつあるイネの苗を避けながら、真っ白な白鷺や...
2023年5月30日 (火)
毎日、鳥の声を聞く
四国東北部の瀬戸内で暮らし始めて一年余りになります。鳥の多い土地です。札幌も家の周りに鳥は少なくなかったけれど、やや種類が違う。
とても多いのは雀(スズメ)。多いのは白鶺鴒(ハクセキレイ)と百舌鳥(モズ)。いるけれどもその存在がマイナーなの...
2023年5月29日 (月)
大型園芸クリップ風の仕掛けを手作り
ネジって使うのでネジリンボウという名称だと思っていたら、「ビニタイ」というそうです。針金をビニールや紙でコーティングした例のアレです。園芸用は15~16センチメートルくらい。複数の色が揃っている手芸用や台所用よりも長めで、植物や野菜の色に溶...
2023年5月26日 (金)
やっと下生えらしくなってきた
すぐ下の写真は去年の四月に植えた芝桜で、一年経ってやっと下生え(したばえ)らしくなってきました(下生えとして風景を支えるところの樹はまだ若いレモンです)。芝桜は去年もとくには期待していなかった苗が夏にぐんぐん生長したので――つまり、縦横に大...
2023年5月25日 (木)
二十日遅れの田起こし
夕刻の速足ウォーキングの途中で、複数の、それぞれが一反半から二反くらいの小規模な田んぼと出会います。
ほとんどの田は五月の中旬に入るころには田植えも終わって五月の下旬だと「水田」(文字通り、水の豊かに張られた田)でイネの苗が伸び始める頃です...
2023年5月24日 (水)
意外と便利なところもある地元の公共交通機関
JR四国には自動改札が少ない。というよりも、JR西日本のイコカや実質的には全国デフォであるところのスイカを観光客が使おうと思っても使える駅がほとんどありません。今では自動改札のない風景は珍しいので、配偶者がわざわざそういう駅で写真撮影をした...
2023年5月23日 (火)
「地模様の入った赤い色無地」の野球ユニフォーム
テレビのプロ野球中継のデフォは、東京だと巨人、大阪だと阪神なので、それ以外のチームの試合を観ようとすると、「皆様のNHK」で順番待ちですが、それくらいでちょうどいい。
広島カープのビジター用のユニフォームは、着物でいうと地模様の入った渋い赤...
2023年5月22日 (月)
アスパラガスが育ち始めた
アスパラガスは苗を植えたら二~三年で収穫開始、そして同じ株で十年から十五年は採れるそうなので、いったん植付に成功すれば、追肥などでその後の手入れに気を遣うとしても、手間の少ない(かもしれない)野菜です。
野菜や樹木はその地域だけでなくその特...
2023年5月19日 (金)
富良野生まれのラベンダーがやっと紫になってきた
白やピンクのラベンダーを買ったつもりは全くなかったのですが、園芸店で三月中旬に苗を手に入れたその富良野生まれのラベンダーがしっかりと生長してきても紫色になりません。花の蕾は淡いピンクのままです。
そういう色のラベンダーも確かにありますが、緑...
2023年5月18日 (木)
AirTagのことなど
便利グッズ風だけれどしっかりとした家庭用品というか台所用品が欲しいと配偶者が言うので、ショッピングセンター内にあるその種の専門店に向かいましたが、その途中、何度か利用したことのある家電量販店の大きい建物が見えてきたときに急に「そこに寄りたい...
2023年5月17日 (水)
私の憲法改正私案、変えるとすればどこをどう変えるか
先日、タブレット端末で何かを読んでいた配偶者から質問されました。「憲法改正には賛成?」「自民党とは違う方向でなら賛成かな」と答えておきました。
以下は「自民党とは違う方向でなら賛成かな」ということの内容説明です。
◇
自民党主導で憲法改正議...
2023年5月16日 (火)
四国東北部の瀬戸内と札幌とカリフォルニア
昨日の夕方、午後五時半から一時間ほど速足ウォーキングをしました。LサイズとLLサイズの半袖Tシャツを重ね着したのと、夕方とはいえ西からの陽射しが強くて上半身はやや汗をかきましたが、空気は湿っていなくて気持ちのいい速足散歩です。靴は歩きやすい...
2023年5月15日 (月)
大好きなカリフラワーとブロッコリー
カリフラワーとブロッコリーをべイビーリーフのような葉物野菜や焼いたサツマイモと合わせてサラダで食べるのが我が家は大好きで、晩春以降であれば、ベイビーリーフに自家栽培のルッコラやイタリアンパセリが加わります。
四国東北部の瀬戸内はカリフラワー...
2023年5月12日 (金)
帽子雑感
夏のパナマから黒フェルト地の山高帽まで帽子好きな配偶者の影響で二十年ほど前からハットと呼ばれる種類の帽子をかぶるようになりました。配偶者が帽子をかぶる理由は季節ごとのファッションと安全のためです。
安全というのは、万が一モノが上から落ちてき...
2023年5月11日 (木)
植物も周りがいないとのびのび生長
周りに他者がいてなんとなく窮屈な感じだとヒトであるぼくたちはのびのびした気分にはなれなれません。植物も同じように感じている模様です。
一年余りかけてイタリアンパセリとローズマリーのハーブ系の植物でじっくりと確かめたことですが、野菜やハーブも...
2023年5月10日 (水)
橙(だいだい)の白い花
地中海性気候の趣きのある瀬戸内の気候は柑橘類には向いているので、近所の、とくに古くから家の広い庭にはしばしば橙(だいだい)の樹が緑の葉を茂らせていますが、そのいくつかには速足ウォーキングの途中で必ず出会います。
ゴールデンウィークに速足で散...
2023年5月 9日 (火)
支笏湖のチップ(ヒメマス)になるかもしれない瀬戸内海のサツキマス
海水魚が淡水魚化した魚のひとつが「ヒメマス(姫鱒)」です。逆に淡水魚が海水魚化した魚に「サツキマス(五月鱒)」があります。
ヒメマス(姫鱒)とは鮭の中でもとくに美味とされる紅鮭が海へ下りずに一生を淡水で過ごしたものです。北海道では「チップ」...
2023年5月 8日 (月)
代掻き(しろかき)前の田、代掻きの終わった田、田植えの終わった田
ゴールデンウィーク中は食材の買い出しと速足ウォーキング以外は外に出るということもなかったのですが、近所を歩いたり近所からいくぶん離れたあたりを車で走っていたりすると、代掻き(しろかき)前のまだ水を張っていない田と、明らかに代掻きの終わった風...
2023年5月 2日 (火)
植物と土地の相性
植物と土地の相性というものがあるらしい。土壌を含む土地との相性です。
庭のある場所でオリーブが根付かない。二度複数種類のオリーブで試して二度とも失敗でした。オリーブ向きのややアルカリ気質の土を入れてもダメでした。気候が合ってないわけではあり...
2023年5月 1日 (月)
開高健の「花終る闇」
作品のタイトルに「闇」がつく開高健の作品、「輝ける闇」と「夏の闇」と「花終る闇」を闇三部作と呼ぶことになっているようです。作家自身がそういう意図を持っていました。
《これ(『夏の闇』)は一九七一年の『新潮』に発表した作品である。前作の『輝け...
2023年4月28日 (金)
春の刺身は鰆(さわら)にかぎる
春の刺身は鰆(さわら)に限ります。高級な料理屋でドンとお金を使えば簡単だとしても、札幌や東京の一般家庭ではなかなか手に入れられない贅沢のひとつが鰆(さわら)の刺身です。
札幌で暮らしている頃は、鰆は福岡から運んでこられた丸ものか、それを切り...
2023年4月27日 (木)
コットンパンツのリフォーム
札幌でもときどきお世話になったのが衣類のリフォーム屋さんです。たいていはチェーン展開をしていて、必要な時に近所にあるそのひとつに持っていく。
四国東北部の瀬戸内でも近くのショッピングセンターの隅の方に――リフォーム屋さんが店を構えるのはたい...
2023年4月26日 (水)
アスパラガス雑感
家庭でアスパラガスを栽培しているところはそれほど多くないのかもしれないと思っていたら、先日、近所のお宅の家庭菜園でアスパラガスを発見しました。そこはネギとキャベツに挟まれた一画で左右に三メートルくらいの幅でアスパラガスが育てられています。食...
2023年4月25日 (火)
感電してブルブル震える猫
ディズニーでもそれ以外でも感電してブルブルと震える猫の漫画やイラストがあります。下のようなステッカーもある通販サイトで販売していました。そういう状況を作り出したいと思っていますが、さてどうやりますか。
種を横一列に播き三日ほど経って双葉が...
2023年4月24日 (月)
金木犀(きんもくせい)と「借香」
春の速足ウォーキングの際に頻繁に遭遇するのはツツジです。背のやや高いのもあるけれど、たいていは低木で――そういう種類なのか、そういう風に剪定したのか――花の色は赤やピンクや白が多い。
春に出会うのがツツジなら、夏は百日紅(さるすべり)、秋は...
2023年4月21日 (金)
「お湯が沸いたよ」ホイッスル
日本語だと笛吹ヤカンというのか、お湯が沸騰するとピーピーと鋭く鳴って沸騰したことを知らせてくれる部品のついたヤカンです。そんなものは不要だと思っていました。しかし使ってみるとホイッスル部分の作りと着脱の仕方の簡単さにもよりますが、けっこう役...
2023年4月20日 (木)
野菜売り場は淡路産の新タマネギがいっぱい
札幌に暮らす消費者の眼には野菜売り場のタマネギは以下のような感じで季節とともに推移します。
《大ざっぱにいえば、佐賀の新タマネギが晩春から初夏にかけて野菜売り場のタマネギコーナーを独占した後、7月下旬から8月にかけて主役は淡路島のタマネギに...
2023年4月19日 (水)
田んぼと麦畑
次のようなニュース記事がありました。
《(4月)18日午前10時5分ごろ、「(海上保安庁の)固定翼機が大分県宇佐市の田んぼに不時着した」と第7管区海上保安本部から海上保安庁本庁に連絡があった。エンジントラブルとみられる。海保によると、乗員は...
2023年4月18日 (火)
クズになる部分の多い野菜と果物
丸谷才一か誰かのエッセイに、戦後すぐでまだ日本でほとんどの人がグレープフルーツなどにお目にかかったことがない頃、ある米国文学を翻訳していたときにそのまま日本語に訳すと「黄金色に輝くグレープフルーツ畑」というところが出てきて――ともかくそんな...
2023年4月17日 (月)
一年を通して貢献してくれたイタリアンパセリ、これから活躍するパセリの苗
イタリアンパセリが家庭菜園にひとつあると、地植えでも鉢でもプランターでも、苗を植えても種を播いても、とても便利です。
春先から少し入ったあたりに植えた小さな苗が、土の手入れ次第でどんどん繁茂し、瀬戸内なら冬の寒さも平気で乗り切ってくれるので...
2023年4月14日 (金)
地鶏の鶏ガラで作るス―プストック
このブログ「高いお米、安いご飯」で、付加的な話題として最初にス―プストックが登場するのは「一杯2000円のラーメン」という札幌で暮らしていた時に書いた(2010年11月24日の)記事です。以下関連部分を引用します。
「一般の飲食店で、食べ物...
2023年4月13日 (木)
商品内容が厳選されたホームセンターと外見と展示が華やかなホームセンター
頑張れば歩けない距離ではないとしてもそれだと重い荷物は持ち帰れないので車で行きますが、そこでは園芸用品、野菜や花の苗、樹の苗、園芸用の各種の土などを定期的に購入しています。世間の一部で「農家のコンビニ」と呼ばれているホームセンターです。
箱...
2023年4月12日 (水)
漁協の直営店に行ってみた
瀬戸内は瀬戸内海沿岸ということなので、当然のことながら多くの漁港があります。農業だとJA(農協)がありその直営店で販売活動しているように、漁業では漁港のそばにJF(漁協)があり最近はたいていその近所で交通が便利な場所に直営店があります。食材...
2023年4月11日 (火)
燃えるゴミの季節感
現在住んでいるところは無料で――地方自治体の市民サービスの一環として、つまり税金で――ゴミ収集をやってくれます。ただし、金属のような燃えないゴミや大型ごみは住民がゴミ焼却施設のあるゴミ処理場に持ち込むことになっている。
燃えるゴミを収集して...
2023年4月10日 (月)
雀(スズメ)と烏(カラス)
秋は百舌鳥(モズ)の高鳴きだとしても、春は雀(スズメ)です。早朝のゴミ出しの時に電信柱の電線や近所の家の屋根の上で「ちゅんちゅん」とうるさいくらいに姦しい。猫が「にゃお」で犬が「わんわん」なら、雀は「ちゅんちゅん」ということになっているので...
2023年4月 7日 (金)
早く地面が見えないくらいに拡がってほしい
最初と二番目の写真は、檸檬(レモン)とその下生えのピンク・紫系の芝桜で、この芝桜は苗を植えてからちょうど一年経ちました。
三番目の写真は橙(タイダイ)とその下生えにするつもりの白い芝桜で、苗を植えつけてから二~三週間です。
赤い方も地面が見...
2023年4月 6日 (木)
ケーブルテレビとプロ野球中継
四国東北部の瀬戸内では、ただテレビを設置しただけだと、地上波にしてもBSにしてもNHKと地元の民放しか観られません。それでは不便なので、人並みの贅沢を手にしたいと思うと、つまり関西系の(というか大阪の)民放をまとめて観たいと思うとケーブルテ...
2023年4月 5日 (水)
春分の日から夏至への季節感の違い
平均気温が10℃は暖かくなり、陽の光が日本海側のそれから太平洋側へのそれへと変化しました。暮らしている土地の地理が違うと季節感も変わります。
札幌の四季のなかで気分がもっとも高揚するのは、ぼくの場合は、春分の日から桜と梅と桃の咲くゴールデン...
2023年4月 4日 (火)
OSの初期化や回復ドライブのことなど
古くなりサポートやアップデートもされなくなったWindows7 PCの後継に、あるメーカーのWindows11のノートブック型PCを購入しました。Windows系PCはWindows10からはOSディスクが付属していないので、「回復ドライブ...
2023年4月 3日 (月)
40年間使い続けた赤い壁掛け時計
壁のアクセントにもなる秒針のない赤い壁掛け時計です。時計の赤○と短針の赤○と長針の小さい赤●と振り子の赤●の組み合わせが愉快です。40年間使い続けてきました。その間、引越しが5回ありましたがこの時計も一緒に移動しました。手入れは定期的な埃取...
2023年3月31日 (金)
芝桜は三分咲きから六分咲き
昨年の春の終わりにレモンの下生えとして芝桜の苗を三つ植えました。
左下の三分咲きの淡い紫と奥の一分咲きの淡い紫は季節の終わりで買ったにもかかわらす苗の時から元気でどれくらい繁茂してくれるか期待していました。一年で三倍くらいの面積にはなったも...
2023年3月30日 (木)
瀬戸内のソメイヨシノ
配偶者は春ごとに一度はソメイヨシノの咲き誇る下をゆっくりと歩かないと満足しないらしいので――本人がそう言うので間違いないと思いますが――、満開になったばかりのソメイヨシノを楽しんできました。
小さな城山の全部が――城といっても見張り用の砦の...
2023年3月29日 (水)
観葉植物のようなイタリアンパセリ
観葉植物のように大きく育って繁ったイタリアンパセリです(下の写真)。野菜くずを乳酸発酵させたのや、野菜くずに糠(ぬか)を混ぜたのを周りの土に鋤きこんだらこうなりました。こうなったけれども葉は柔らかい。ピザを焼いたときなどは結構な量を使います...
2023年3月28日 (火)
遠目にも目立つソメイヨシノ
遠目にも存在感を誇示しているのがソメイヨシノです。本人は自分を目立たせているつもりはあるいはないのかもしれないとしても、遠くからでもよく目立ちます。
たとえば、桜の季節に、東京の首都高速を移動する車の中から、あるいは高架部分を走る中央線の電...
2023年3月27日 (月)
お二人は仲がいいですね
「(お二人は)仲がいいですね」と言われたことが、この七~八年で三回あります。そう見えるらしい。
◇
最初は札幌中心部で国立大学が運営する植物園でのことです。七~八年前の桜も咲き終わった晩春にそのなかを互いに写真を撮ったりしながら気儘に散策し...
2023年3月24日 (金)
葉と花は仲良く一緒に
葉桜という言葉があって、桜はまず花が咲き、花が風に散った後でその枝に緑の葉が出てくるという現象を指しています。桜色の花を愛で、そして若い緑に目を癒される。ソメイヨシノに慣れてしまうとそれが桜というものだと思い込んでしまい、それ以外の事態――...
2023年3月23日 (木)
もっと距離を乗ってください
「もっと距離を乗ってください」と言われました。車を定期点検に出したときです。必要最小距離しか乗らない車をディーラーの整備場に持って行ったときに、点検と整備を終えた若い女性整備士から「もっと距離をお乗りいただいた方がいいと思います」と穏やかに...
2023年3月22日 (水)
場外市場と街中市場
札幌の場外市場(じょうがいいちば)は生鮮食品(魚介類や野菜・果物など)の札幌中央卸売市場のすぐの場外で、車でのアクセスが楽なので、顧客に札幌の住人も少なくありません。
しかし観光客にとっての交通の便は、桑園駅というJR北海道の本社ビルのある...
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