配偶者は毎晩一升
一升と聞いて日本酒の一升瓶を思い浮かべるとすごい量だなという印象ですが、1.5リットルのペットボトルや四角い2リットルのペットボトルだとそれなりの量だという風に受け取り方が変わります。
配偶者は水が好きでよく水を飲みます。昼間もそれなりの量を飲んでいるようですが、夜は、僕が晩酌につきあわせるためかもしれませんが、寝床に入るまでには1升近い水を飲んでいると思います。僕は、お酒の量は配偶者よりも多いのですが、意識しないと水の量が少なくなるので、水を飲めとよく注意されます。晩御飯で軽く酔ってしばしゆったりし、その後のお風呂上りの水はとてもおいしくのどを通ります。
以前は冷やした水が好きでしたが段々と好みが変化し、数年前からは、イギリス人の好きなビターではありませんが、水は室温です。軟水もおいしい水ですが、普段の飲料水としては、ミネラル分の多いものを選んでいます。
ところで、札幌の水道水は、今まで飲んだ水道水の中ではいちばんおいしい。その理由を調べてみると・・。
『札幌の水道水は美味いとよく言われる。「カルキ臭はほとんどしない」と東京から来た人は言う。これは原水の良さが大きな要因だ。豊平峡ダムや定山渓ダムは支笏洞爺国立公園内にあり、取水地点上流に人の暮らしはない。菌などを殺す塩素を大量に使う必要もない。「5月から6月にかけての水道水は特に美味しい」と札幌市水道サービス協会は説明している。理由は雪解け水。山や森から溶け込んだミネラルをたっぷり含むからだという。・・・(中略)・・多すぎも少なすぎもしないカルシウムやマグネシウム、カリウムなどの分量。「バランスの良いミネラルの分量を札幌の水道水は含むため、コクのあるまろやかな味で、売られている水に負けないおいしさなのです」』(「ようこそさっぽろ」■札幌の水、より引用)
北海道には、苫小牧の水道水で作った日本酒があります。苫小牧の水道水は、支笏湖(しこつこ)の南にある樽前山(たるまえさん)の伏流水が水源なのでとてもおいしいくて、それで日本酒醸造に使われるのだそうです。
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