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2010年2月12日 (金)

玄米のおいしさ

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自宅では、数年前から、お米は玄米です。精米して白くなる前のお米なので色は薄茶色あるいはベージュです。途中、3分づきや5分付きを試したこともありましたがやはりそのままがおいしいので、手を加えずに食べています。お米のミネラルは、玄米の薄茶色の部分(ヌカの層や胚芽や胚乳の表層と呼ばれる部分)に含まれているので、白米にするとその大部分がなくなってしまいます。

玄米ご飯は水に4時間ほど浸しておくなど、準備そのものの作業時間というよりも、準備にかかわる経過時間が長いので、僕の場合は、玄米が好きで時間にそれなりの余裕もある配偶者がやってくれますが、共働きや独身の方は、玄米を水に浸すタイミングと炊き上げのタイミングの時間差を要領よく炊飯器でセットできるテキパキした方以外は、日常生活でのお付き合いがむつかしいかもしれません。

水に浸しておく時間は1時間でも大丈夫ですが、4時間だとGABAと呼ばれるガンマーアミノ酪酸が一番多くなるそうです。(これは配偶者からの受け売り知識。「だからどうした」と聞いたら、「イライラが少なくなりますよ」との返事。)

おいしい玄米ご飯は、時間がたってもおいしいので、忙しい朝などは、前日の夜に多めに炊いて残りをおにぎりにしたものをお味噌汁と一緒に食べると、すばやい朝ご飯になります。

「うるち米」から「もち米」に話題が移りますが、玄米もちのおいしさは格別で、一度はまると出られません。お正月に限らず、ときどき、出来上がったものを購入しては、楽しんでいます。

ところで、蛇足ですが、玄とはもともとは暗いという意味ですが、老子は玄という言葉の象徴的な意味合いが特に好きなようで、「道徳経」の最初の章に「玄のまた玄、衆妙の門」という表現が出てきます。奥深い形而上的な世界も、形の明瞭な形而下的な世界も、両方とも、玄というもっと奥深くて暗い不可思議なものから出てきた別々のあらわれといった内容です。

老子 (岩波文庫)

老子 (岩波文庫)

著者:老子

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