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2010年3月 5日 (金)

動きの美しさ

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包丁捌き(さばき)といってしまえばそれまでですが、上手の動きは美しいということを確認することになりました。

対面販売の魚屋には配偶者と一緒に行く機会が多く、そこで刺身になるようなまるものを買ったときにはたいてい3枚か5枚におろしてもらいます。そういうときの魚屋は速度が勝負ですから、いくぶん荒っぽい手つきでサッサッとおろしていきますが、見ていて楽しいものです。

検索ソフトに「魚のさばき方」「魚のおろし方」「3枚おろし」などとうちこむと投稿ビデオがいっぱい現われるので、アジとサバや鯛の3枚おろし、ひらめの5枚下ろしに絞ってみても5分から10分のビデオがそれなりに集まります。アマチュアの投稿とプロ(客に自分でさばいた魚をそのまま買ってもらったり、調理して食べてもらったりしている職業人全般)の投稿の2種類があるのですが、プロのものを中心に数本を、ちびちびやりながら眺めます。似たような作業を続けて眺めていると、そこにはプロといえどもけっこうな差が出ます。

ピカソやマチスの線描・素描を思わせる包丁の動きから、ぐずぐずしていてこんな人のいる料理屋や居酒屋には行きたくないなというのまで、自由投稿だからいろいろあって、文体に速度や味のある出来のいい小説とそうでないのを読むのと同じです。で、普段、お世話になっている魚屋の腕を見直したりすることにもなります。

そのうち、気が向けばイワシやアジやサバでやってみたいのですが、学校というところはきらいで、うまい人から盗むのが好みなので、魚屋での実地見学の回数を増やすか、いい手さばきのビデオを繰り返し見るか、そして何回か手を切るか、ですかね。困ったときには、イワシだと、料理バサミという手もあります。

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