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2010年4月15日 (木)

春の魚と秋の魚

春の魚と、秋の魚を一緒に売っていました。魚偏に春で鰆(サワラ)、魚に秋で普通は鰍(カジカ)ですが、イナダにも鰍という字を当てるみたいです。イナダはブリの若魚のことですが、関西の方が関東よりも、よりブリに近い大きさのものをイナダというようですが、ハマチと呼ばれる大きさのものを一緒に並べられて、どっちがどっちだと言われても答えようがありません。それはさておき。

所要で普段行かない方向へ出かけての帰り道、時間節約のために、いつもお世話になっているところとは違う魚売り場に配偶者と立ち寄りました。売り場をざーと見歩くと、旬が春の魚と、旬が夏から秋の魚が一緒に並んでいます。すこし混乱しますが、魚は旬のときだけ泳いでいるのではないので、何かの具合で獲れてしまったのでしょう。

字のごとくちょうど時期なのか、サワラ(鰆)の切り身がよさそうです。2日ほど味噌に漬けるか酒粕(さけかす)につけるか。どちらにせよおいしい焼き魚が期待できます。イナダの大き目の切り身も結構たくさん並べてありましたが、こちらはパス。

「アジが、安いよ、安いよ」という包丁を持ったオヤジさんの声がするので値段を見ると、カゴの3尾まとめていくらという値段付けですが、確かに安い。アジは秋の魚なので「?」記号が頭の中で膨れましたが、サワラ以外にもう1種類ほしかったので、値段の安さにもつられて買ってしまいました。頭を落とし、内蔵も取り除いてもらいます。

このアジは2尾を塩焼きで食べ、1尾はマリネ風の下準備をして1日寝かせその後焼いて食べるつもりなので、配偶者がその準備に取り掛かりました。塩焼きの2尾はパサパサで全く脂が落ちません。秋の魚を春に食べるのだから文句を言う筋合いではないのですが、「安物買いの銭失い」「安物は高物」といった慣用句が浮かびます。マリネ状態で寝かせる1尾にも、予定以上のオリーブ油とニンニクを投入することになり、予想外の追加投資。食べるのは明日ですが、味には期待しないことにします。成果は、三枚下ろしの後半部分の練習ができたことだけ。

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