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2010年4月14日 (水)

干したホタテの貝柱

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北海道の水産物で生産量がいちばん多いのがホタテ貝(帆立貝)ですが、北海道では「栽培漁業」も盛んで北海道の三大栽培漁業品目は、「鮭」と「ホタテ貝」と「昆布(主に真昆布という種類)」です。他に「ヒラメ」や「マツカワカレイ」なども栽培漁業の対象です。少し過去形では「ニシン」も対象でした。

『栽培漁業とは、卵から稚魚(ちぎょ)になるまでの一番弱い期間を人間が手をかして守り育て、無事に外敵(がいてき)から身を守ることができるようになったら、その魚介類(ぎょかいるい)が成長するのに適した海に放流(ほうりゅう)し、自然の海で成長したものを漁獲(ぎょかく)することです。養殖漁業は、出荷(しゅっか)サイズになるまでを水槽(すいそう)やいけすで育てます。即(すなわ)ち、魚の子供の頃から大人になるまで、人の管理下で育てられています。一番大きな違いは、栽培漁業では魚を海に放流しますが、養殖漁業は魚を水槽などで育て、放流はしないというところです。』(農林水産省ホームページより引用)

そういう意味では北海道の栽培漁業は、その対象が自然の中で勝手に大きくなるので、ほとんど天然漁業ですが、オホーツク海に面したサロマ湖や能取(ノトロ)湖ではホタテ貝は養殖が中心です。ひいきの美容室でアシスタントをしている女の子の実家がサロマ湖で漁業を営んでおり、頭を洗ってもらったり乾かしてもらっているときに、ホタテ貝や牡蠣(カキ)やエビ(ホッカイシマエビという種類)の話を控えめにしてくれます。アサリやシジミの代わりにちびホタテをいれるお味噌汁の話には少々びっくりしましたが、おいしそうです。

生ホタテは東京よりも断然有利な値段で買えますが、干したホタテの貝柱の値段は流通が簡単ということもあるのか、札幌に住んでいることがさほど有利とも思えません。干したホタテの貝柱は茶色い円筒形の飴のような形状をしていますが、形状が美しい分、お値段も結構なものになります。

いつもお世話になっている魚屋さんの売り場のすぐ近くの別の売り場で、ときどき、干したホタテ貝の端物の袋詰めを見かけます。割れホタテやこわれホタテと呼ばれているもので、つまり、干したホタテの貝柱とは生のホタテの貝柱を塩茹でして乾燥させたものですが、その製造過程で割れて規格外になった貝柱のことです。割れたり欠けたりしているのでその分値段もそれなりに下がっています。ただし、料理の使用目的のためにはこの方が便利だし、酒の肴として何個か噛む場合もこわれている方が噛みやすいので、我が家の財布は干しホタテ貝柱の端物に向かいます。

利用範囲は、我が家の味の好みだと、ラーメンのスープやチャーハン、水餃子、そして炒め物。中華風の味付けに深みが出ます。

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