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2010年5月 6日 (木)

桜餅(さくらもち)

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すぐ近所にあわただしく咲く桜の樹が2本あります。他の桜よりも4~5日は早く咲き始めるようです。札幌も5月3日からは連続して春の陽気で、昼間の気温はからっとした19度から20度くらい、その時間帯だとシャツの上に綿のベストあたりが適切な服装で、風が心地よく渡っていきます。肌感覚の記憶によると、これはどうも20~30年くらい前の東京の5月上旬の空気です。気のきいた通勤電車の車掌さんが「車内が混雑して来ました。窓を開けて5月の緑の風を入れましょう」と車内放送していたのをふと思い出します。しかし、今の東京は5月にはエアコンが毎日ではありませんが必需品です。

近所のあわただしい桜ですが、ひとつはソメイヨシノやエゾ桜に似た淡いピンクの花を咲かせ、もうひとつは花が小ぶりで色は濃い目のピンク。種類は違うのですが、それぞれの個性なのか、北海道の南端の松前でソメイヨシノの開花が宣言された直後の5月5日の朝には、淡い方が5分咲き、濃い方が3分咲きでした。ということは、札幌では9日から10日あたりに近所を2~3時間かけて散策するといろいろな種類の桜や桃や梅が楽しめるはずです。

桜と米粉といえば、桜餅です。

桜餅には2種類あって、ひとつは桜色のおはぎ風、もうひとつは桜色のクレープ風、ともに塩漬けした桜の葉っぱで包んであります。おはぎ風は、もち米から作られた道明寺粉(どうみょうじこ)というつぶつぶ状の粉を使うのでそういう見かけと食感が楽しめます。クレープ風は米粉ではなく小麦粉(あるいは米粉と小麦粉を混ぜたもの)からできており、クレープ風の食感。僕は、それぞれ1個ずつ食べるが好きですが、配偶者は道明寺の「もちもちつぶつぶ」がお好みのようです。ところで、僕が桜餅でひそかに好きな部分は塩漬けにした桜の葉で、その塩味と香りと葉脈の軽い歯ごたえがたまりません。

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