アイコと凛々子(りりこ)
北海道のお米の名前は星や月に関係したものが多いように、日本の種苗メーカーやトマトジュース・メーカーはトマトの名前に男の子や女の子の名前をつけるのがお好きなようです。たとえば「桃太郎」、たとえば「アイコ」。女の子の名前ではありませんが「きれい」を難しく表現した「麗」という漢字を含んだ名前のトマトもあり、「きれい」なのでこれは女の子の名前を好むメーカーが使っています。
配偶者があるトマトジュースのメーカーから消費者抽選というおまけでトマトの苗を送ってもらったのですが、そのトマトの名前が凛々子(りりこ)。
トマトには大雑把な分類だと赤系とピンク系がありますが、赤系はヨーロッパに多く主にソースやピューレやドライトマトなどの加工用で、ピンク系(桃色系)は日本で人気のある種類で主にサラダなどの生食用。「桃太郎」や「麗容」「麗夏」は大き目のピンク系トマトで、「アイコ」は人気が拡大中のミニトマトです。
我が家ではというか、我が配偶者は、晩春から夏にかけて、バジルやローズマリーや紫蘇(しそ)などのハーブ系の植物を育てるのを通例としてきました。当然、食べるため、料理に使うためですが、今年は配偶者の気持ちが変わったらしく、バジルなども気候が夏めくと育て始めるかもしれませんが、現在は、「アイコ」(赤いミニトマト)と「イエローアイコ」(黄色いアイコで甘い)とおまけでもらった「凛々子」の苗が大きめのプランターに3本ずつ植わっています。ただし「凛々子」は加工用(トマトジュース用)なので、パスタのソースにでも使うことを提案してみるつもりです。
本当においしい「アイコ」や「イエローアイコ」は野菜専門の農家のものを買い求めますが、我が家のミニトマトの味もそのおいしさの半分くらいになってくれたらと思っています。
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