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2010年7月 1日 (木)

わき芽を摘む、わき芽を伸ばす

このところ連日最高気温が30度以上なので、札幌生まれで札幌育ちの人は「暑くて死にそうだ」と文句をいっていますが、この時期に名古屋にでも出張してみると、名古屋はべたっとした湿気が加わった暑さが特徴なので、死にそうな暑さがどのようなものかもっと実感できると思います。人には厄介な暑さですが、野菜やハーブには適度に日中温度差のあるうれしい気候です。

トマトはおいしくした実を食べるものなので、育っている最中にたんねんにわき芽を摘み取り、遠めの光景がすっきりとした松の木の形になるように育てるのがコツのようです。現在、アイコ(赤と黄色)と凛々子(りりこ)という種類のトマトを育てています。

アイコはミニトマトですがやたらとオテンバで、放っておくとわき芽をどんどんのばしてジャングル状態になってしまい、ちょうど片付けの嫌いな女子高校生が部屋中にいろいろなものを並べてごちゃごちゃにしてしまうような感じなので、そういう状態にならないように結構気を遣います。一方、凛々子は、名は体を現すのか、弓でも習っている袴をはいた凛(りん)とした女の子といった風情で、余分なわき芽は少なく最初から落ち着いた小ぶりの松を思わせます。

バジル(バジリコ)は葉っぱを味わう紫蘇(しそ)科のハーブなので、トマトとは違って、わき芽を伸ばして葉をいっぱいに茂らせますが、暑さと水と、あとはストレスを感じさせないようにできるだけたくさんのいい土があれば勝手に大きくなります。どちらかというと札幌向きではなくて、東京や「暑くて湿っぽくて死にそうな」土地の方が適していると思いますが、札幌でも夏の間は自家栽培バジルを贅沢に使ったバジルソースのパスタをそれなりの回数楽しめます。

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