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2010年9月 3日 (金)

好きなお米(ただし日本酒用)

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今年の初めに、日本酒のおいしさを実感しました(「日本酒再発見」)。それまでは日本酒をおいしいとは思っていなかったので、意識して距離を置いていました。日本酒などのお酒を覚える若い人生の時節に、おいしい日本酒と出会わなかったことがその原因だと思います。おいしい日本酒はその頃も継続して少しずつ造られ続けていたはずですが、居酒屋での日本酒の匂いとべたべたする感じは魅力的とはいい難いものでした。

夜遅めの帰りの電車の中で日本酒に酔っ払った中年の人たちといっしょになると、その辟易(へきえき)とするような日本酒の匂いが僕の日本酒への敵愾心を増長したのかもしれません。

日本酒造りに適したお米というのがあり、それらはほかほか晩御飯には向いていませんがお酒には向いているので酒造好適米(酒米)と呼ばれています。代表的な酒米には「山田錦」や「雄町」、「五百万石」「美山錦」「愛山」などがあり、僕の好みは「雄町」です。「雄町」のお酒は、落ち着きと渋さが基本にあって、そこに色香が加わっています。「山田錦」は華やかですが、わかりやすい華やかさで、続けて飲むと僕には少し飽きが来ます。「山田錦」を使って渋めに仕上げたお酒もあり、これは「雄町」といっしょに楽しんでいます。さまざまな銘柄を飲み比べてみるといったエネルギーと財力はないので、穏当な価格の気に入った数種類が数本、自宅の冷蔵庫で寝ていたら幸せです。

『某月某日天気晴朗、一瓢(いっぴょう)を携えて老妻と杖を北郊に曳く』(青木正児「酒中趣」)にならって、涼しくなったら我が家からは北東に向かって進むことになる、広々とした北海道大学のキャンパスでも日本酒片手にふらふらと歩いてみますか。

Photo

写真は「ひょうたん販売@岡部」様からお借りしました。これから「一瓢」(酒を盛る器としての加工されたひょうたん水筒)ができあがります。

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