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2010年9月13日 (月)

淡路のタマネギ(玉葱)、札幌のタマネギ(玉葱)

北海道のタマネギがまだ本格的に出回っていないので、今は淡路のタマネギ。淡路のタマネギは縦長で丸くて甘く生食向き。札幌黄(さっぽろき)という北海道の在来種もわりに縦長の球形で、甘さと辛さの両方があり、生食に向いています。日本に最初にタマネギが入ってきたのは明治の初めですが、その最初の品種が北海道で土着したのが「札幌黄」(札幌黄玉葱)、大阪で普及したのが「泉州黄」(泉州黄玉葱)だそうです。アメリカからやってきたタマネギ(イエローグローブダンバースという品種)がそれぞれローカライズされたものですが、形は違っており、札幌黄が球形に近いのに対して、泉州黄は平べったい形です。

淡路のタマネギは段ボール箱に入れたまま、日陰のやや涼しいところに寝かせてあり、毎日少しずつ食べるので箱に少しずつ隙間が増えていきます。

その淡路のタマネギですが、「南あわじ市商工会」ホームページの紹介内容(以下『・・・』で引用した部分)を僕なりに解釈すると、札幌黄と似たような道を歩んできたようです。

『淡路においては泉州黄(イエローダンバース)を導入しました。各地で品種選抜が加えられ、淡路中甲高の系統が分化成立するようになります。戦後栽培面積が増加するにつれ「淡路中甲高黄」が、各々系統間の交雑が行われ、同一系統内でも、その特徴が異なり、市場における優位性を発揮することが出来なくなりました。これを統一的に改良するため、昭和27年から32年にかけて、淡路玉葱にふさわしい草勢、球形指数、収量、貯蔵性等々を詳細に調査し改良を加え、・・・玉ぞろいよく貯蔵性の良い品種として非常に優良と評価され、淡路に急激に広がりました。』

その結果、現在は3つの品種があり、それぞれの特徴は以下の通りです。

『淡路中甲高1号---6月10日前後収穫・甲高・多収性、貯蔵性良好
 淡路中甲高2号---6月上旬に収穫・甲高・多収性、貯蔵性良好
 淡路中甲高3号---熟期やや晩い・多収性』

タマネギはどちらかというと脇役ですが、梅の甘酢和えなどはタマネギが一時的にせよ料理の主人公になりますし、オニオングラタンスープの場合もやはりひと時の主人公だと思います。米国のステーキ屋でステーキの前にオニオンリングやフレンチフライなどを調子に乗って食べ過ぎると、よほどおなかがすいている場合は別ですが、結果としてオニオンリングなどが主人公になったりする場合もあるので注意が必要です。

我が家でよくタマネギが使われるのは、まずタマネギドレッシング。米酢とサラダ油と塩と黒胡椒を加えてガーとかき混ぜたらできあがり。結構重宝しています。炒め物にタマネギ、ジャガイモと一緒にタマネギ、各種のスープにタマネギ、などなど。

北海道のタマネギは北見(網走方面)から富良野、札幌近郊まで栽培されておりその収穫量は全国の収穫量の56%くらいです。8月下旬から出荷され始め、中生品種や晩生品種もあり貯蔵性がいいので、冬から春まで出荷が続きます。

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