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2010年12月 1日 (水)

冬は大根と白菜

1000年ほど昔のさるお転婆(おてんば)な平安女性によれば、冬は雪が降るか真っ白な霜の降りた早い朝がいいみたいですが、野菜だと、冬は、大根と白菜です。

北海道の大根の生産量は千葉県に続いて第2位(生産量シェア11%)、白菜は茨城県と長野県についで第3位(生産量シェア4%)。ただし、北海道では大根も白菜も旬の時期が夏から秋にかけてなので、夏秋期は北海道から全国に出荷されますが、冬になると北海道へは白菜だと茨城県や愛知県から、大根は千葉県や神奈川県などから運び込まれて店頭に並びます。

白菜は、浅めの漬物か柚子(ゆず)ひたしが好きで、毎日食卓に登場しても飽きることがありません。白菜は英語だとChinese Cabbageといいますが、白菜が中国から日本にやってきて根付いたのは明治になってからのようです。だから、「冬はつとめて」の女性は漢籍には通暁していても、白菜についてはご存じなかったと思われます。

大根は、葉っぱに近い部分か真ん中あたりか尻尾側で味わいが違うので部位によって使い分けができますが、おでんやけんちん汁やサラダや漬物が定番。寒い季節のおでん種としての大根は必需品、よく出汁のしみこんだ大根は温めなおすと翌日の朝も楽しめます。漬物は、普通の漬物もおいしいし、薄目の銀杏(いちょう)切りを赤梅酢に漬け込んでも結構。お正月は京ニンジンと一緒に紅白なます。

夏大根のピリ辛にも捨てがたい味があります。

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