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2010年12月24日 (金)

客が食事中に撮る料理の写真

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自宅で、自分の作った料理を、自分で写真に撮り、それを自分のブログやそれに近い媒体に載せるのはその方の自由で、読者との間で新しい素材やレシピについての情報共有が進むと思います。

プロの料理人や料理店が商品としての料理の写真や説明を自身やお店のホームページや雑誌などに掲載するのは既存顧客と潜在顧客へのビジネス・コミュニケーションなので、これはまあ、あたり前のことです。こういう場合は、写真は配慮された環境で撮られているようです。

それ以外でよく目につくのが、料理や料理店の紹介の混じった日記風のブログや食べ歩きブログのようなもので、たいていはそのお店のお客としてのブログ記事作成者が、気に入った料理や自分の好きな範疇の食べ物をたくさんの写真付きで紹介するというものです。種類や場所は、その方の好みに応じてホテルのレストラン、イタリアレストラン、フランス料理店、日本料理店、中華料理屋、ラーメン屋、焼き鳥屋、寿司屋、天ぷら専門店といろいろですが、ほぼ共通する特徴は、ブログ作成者の食べた料理がそれなりの枚数の写真付きで献立風に(ただし、ラーメンのようなものはそれだけ)説明されていることです。

僕は、昼食は別としても、晩ごはんは原則として自宅で食べるので、そういう場面に出くわす機会が幸運なことにまだないのですが、そういう方と遭遇した場面を想像すると、そのブログ作成者である女性や男性が、ケータイかデジタルカメラで、一品ごとに、あるいは気に入ったものが出てくるたびにパシャパシャと撮影しながら、その合間に食べているということになります。これは、ケータイで電話しながら食事するのと同じくらい、興味深い感性にもとづく行動のように僕の目には映ります。

蛇足ですが、ここでいう「興味深い感性」とは、パシャパシャがまわりの客に与えるであろう不快感に気づかないような種類の感性ということで、この場合はお店側もその感性を共有していると思われるので、結果としてブログの著者やお店の意図とは異なった効果、つまり静かに食事をしたい人はここには近づかない方がいいといった趣旨のお店の紹介記事になっているかもしれません。

だから、その人が個室でも借りてそういうことをやっている分には僕の預かり知らぬことですが、そういう人が僕の隣の席、ないし近くの席にいたら、ほかに選択肢がないのでたまたま昼飯時に立ち寄った店のような場合は別ですが、それが夜の時間帯なら、その店にはおそらく二度と行くことはないと思います。

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