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2011年1月25日 (火)

食べる節分

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まだ1週間と少しありますが、2月になればすぐに節分。

食べ物はイベントに絡めた方が売りやすいので、節分に恵方巻きなる太巻きをその年の恵方(今年は南南東だそうです)に向かって一気に食べるという風習はいつの頃かに大阪で発明されたらしいのですが、局地的なイベントも、コンビニのような全国展開している情報発信ネットワークがその気になって介在すると、いつの間にかナショナルイベント風のものになっていくようです。近所の普通の鮨屋からも、はがきサイズのチラシ広告が郵便ポストに投げ込まれています。「恵方巻 1本 500円、海鮮播き 1本 1000円、ご予約の方、1割引き」。

配偶者は節分の豆まきが大好きですが、僕はこのあたらしい太巻き風習が気に入っていて、コシヒカリの3分搗きでは仕上がりが良くないので、今年は粘りの強い「ゆめぴりか」をそのためにすこしだけ前もって買ってこようと考えています。

節分とは、季節の分かれ目のことなので、春夏秋冬の日本では年に4回あるのですが、立春の前日だけが有名になっています。もっとも、僕の好みにはその方が合っていて、それは正月と春の節分をペアで考えるからです。

我が家の正月の門松は、根つきの松を花屋で2本買ってきて幹の一部に白い半紙を巻き付け、そこを金銀の水引で飾るだけの簡素な手作りですが、それがサトにおけるヤマのシンボル。そのシンボルを目指してヤマから降りてきたヤマのスピリット(霊的なもの)であるところのオニがしばらく我が家に滞在して、スピリットが希薄になっているサトの我が家をヤマのスピリット(つまりフク)でいっぱいに満たし、またヤマに帰ります。帰る日が春の節分。だから、フクは内、オニは外。遠い昔にどこかで生まれた一般的かどうかわからないその解釈が僕には一番腑に落ちます。

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