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2011年2月15日 (火)

トマトは赤ナス

トマトはナス科トマト属(あるいは、最近はナス科ナス属)の野菜なので、ナス科ナス属であるナスの親戚です。ジャガイモもナス科ナス属ですが、こういう親戚関係は、咲いた時の花の風情がとてもよく似ているので、実際に現物の花を見てなるほどと納得した方が記憶に残ります。

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     ↑トマトの花         ↑ナスの花          

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      ↑ジャガイモの花 (Wikipediaから借用)

現在は完熟系品種や甘い品種の登場で人気沸騰中のトマトですが、以前、トマトを今のようには食べなかった頃は、トマトは赤ナスと呼ばれており、食べることを嫌がった人も多かったそうです。「私の若いころは、赤ナスは気持ちが悪いので普通は食べないということになっていたわ」とは、配偶者が小さいころ彼女の祖母から聞いた話です。

まあ、確かに、昔のトマトは生で食べるにはおいしくはなかったと、僕も記憶しています。それが、今では一番の人気野菜になりました。総務省の家計調査では、魚の中でいちばん出費金額の多いのが「まぐろ」、果物だと「バナナ」、そして野菜では「トマト」です。

北海道は、「夏秋トマト」の生産地なので、現在、札幌の野菜売り場に並んでいる高価なトマトは南の「冬春トマト」の生産地からやってきたものです。

加工用・調理用トマトの道を欧州(地中海性気候国に限らない)や地中海に接する近隣国は継続して突き進み、しかし日本は生でおいしい生食トマトの開発と生産に時間をかけて方向転換したのでしょう。米国も日本と同様に生食トマトの好きな国ですが(そのあたりのレストランやハンバーガーショップ、あるいは機会があればどこかの会社の社員食堂にでも立ち寄れば、それをすぐに納得できると思います)、その味は地味です。余談ですが、両国のトマトの好みの違いは、両国のイチゴやリンゴの好みの違いによく似ているようです。

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