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2011年3月15日 (火)

非常用ご飯の味

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半年ほど前に、賞味期限(というよりも、保存期限)が切れかかった非常用ご飯と水を新しいのに取り替えました(「5年目の非常用ご飯」)。非常用ご飯は6食分、水はペットボトルが5本で、2本が非常用ご飯用、3本が飲料用になっています。

非常用ご飯とは、現代版の乾飯(ほしいい;乾燥ご飯)のことで、水は5年間の保存がきくように純水になっています。いわば理科の実験用の水なので、水らしい味わいはありません。

災害避難時には温かいご飯が食べたくなるという阪神大震災での被災者のフィードバックにもとづいて開発された非常用ご飯です。保存期限の切れかかった第1世代は、ご飯の入ったパックに水を注ぎそれをカセットガスバーナーで加熱する方式ですが、非常用ご飯向けには評判が悪かったのでしょう、第2世代はガスバーナー方式から使い捨てカイロ内蔵方式というか加熱袋方式へと操作が簡単になっています。

古いのをそのまま捨ててしまうのは知恵がないので、何度かに分けて、古い非常用ご飯を食べてみました。6食分の内訳は、白米、きのこご飯、炊き込みご飯がそれぞれ2食ずつで、乾燥させたご飯なので、お湯でも水でも食べられる状態に戻りますが、水で戻して平安時代の旅の気分を味わうのは遠慮して、お湯をパックに注ぎいれます。非常時にほぼ近いやり方です。きのこご飯を最初に選んだのですが、まあまあの味わいです。寒い場所だとホッとするに違いない。

こまかい保存期限など気にしてもしようがないので、しばらく日にちをおいて次は炊き込みご飯や白米を食べてみました。今度は、避難現場風ではなく、パックの中身を鍋に移し台所のガスで温めます。おかずの缶詰でもあれば白米、何もなければ炊き込みご飯ということになりますが、何もないときは温かい白米も貴重品です。

また4年半後に「保存期限が切れかかっていますよ」案内が届くまで、非常用ご飯をそのまま使わずにいられるとありがたい。

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