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2011年4月22日 (金)

無洗米、あら意外と便利じゃない

我が家も今回の震災の時に東京の知り合いに、念のために、「ふっくりんこ」という北海道南部産の無洗米を5㎏だけ送ったのですが、東京でも、非常用に向いているということで無洗米の人気が急に上昇したようです。理由は、研(と)がずに炊けるため水を節約できる。ペットボトルの水だけでも炊ける。

では、どういう消費者層が今回、無洗米を新たに買ったのかということを新聞記事やインターネット記事などで調べてみると、普段からコメを食べ、コメを研ぐ習慣のある人たちが結局は多かったようです。コメを自宅であまり食べない人にコメをもっと食べてもらう手段の一つとして無洗米やコメの少量パッケージ(そして、両者の組み合わせ)があるのですが(「2合と2㎏(その2)」)、それらは日常生活の中でそういう消費者に徐々に浸透するしかないのかもしれません。

以下は、「全国無洗米協会」のホームページからお借りしたグラフ(無洗米の生産量推移)ですが、2011年のデータが加わった時には、50万トン位の高さの棒になっているかもしれません。

日本での年間のコメ需要量は約810万トンなので(「お米の価格と都道府県別の需要実績(その1)」、無洗米の割合は43万トンの場合は5.3%、50万トンだと6.2%。

東京の知り合いの反応は、「あら、意外と便利じゃない」なので、無洗米の消費量は普通米を代替する形で少し増えるかもしれません。コメを研ぐのが面倒でコメを炊かない人たちに、無洗米の便利さが、今回の新規購入者(つまり、コメのベテランたち)の経験を通して口コミで伝わっていけばコメ消費の拡大につながるのですが。

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