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2011年6月 2日 (木)

豆腐と油揚げのサイズ

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豆腐を、一丁ごとに切り分けられたのがいっぱい沈んでいる大きな容器から手でふわっと取り出して、「はい、一丁、□□円です」という店はまだあるのかどうか。以前そういう豆腐屋のお世話になっていた時には、土曜日の早めの午前中に買いに行っていました。昼前にはたいていは売り切れていて、だから忙しくて昼過ぎに行くと「売り切れたので今日の商売は終り」と手書きが入口のガラス戸に貼り付けられています。

今でも豆腐は豆腐屋(の出店)で買うのですが(理由はその方がおいしいので)、その出店の作業場で作っているザル入りの寄せ豆腐以外は、一丁ないし半丁ごとにきれいに白いプラスチックケースにパックされて販売されており、本店からの運搬の都合や衛生面からこういう流れなのでしょう。ただし、厚揚げはうれしいことにバラ売りです。薄揚げ(いわゆる油揚げ)は何個か入った袋詰めで、これも時々買い求めます。ただし、豆腐類は生ものなので一度に多くは買えません。

豆腐一丁の大きさは、畳のサイズではないけれども、以前よりもひとまわり小さくなりました。家族数が少なくなったので、サイズも小さくなってきたのでしょう。10年から15年ほど前の記憶だと豆腐のサイズが大きいと思われたのは名古屋で自然食品を取り扱っているある店と、それから、カリフォルニア州のある町の豆腐屋。海外に移住した日本人の街にはときどき見られることですが、古い日本の食文化などがそのまま残っていることがあります。

米国・カリフォルニア州にシリコンバレーというハイテクの産業集積地域がありますが、その南の端にサンノゼという古い町があり(「サンホセへの道」”Do You Know The Way To San Jose” というディオンヌ・ワーウィックの歌に出てくるサンホセのこと)、そこで伝統的な手作りで伝統的なサイズの、つまり大きなサイズの木綿豆腐やおからを売っている豆腐屋がありました。念のために調べてみると現在でも豆腐好きの日本人の間で人気を博しているようです。

豆腐を揚げた各種の油揚げも好きで、薄揚げも厚揚げも、おでん種のがんもどきもすべてそれぞれに結構な味わいです。厚揚げは、焼いても煮てもおいしいし、油揚げ(薄揚げ)は、きつねうどんや味噌汁の具、そして、切り干し大根と一緒の煮物など。大豆の加工品なので、精進料理では肉の替わりです。最後に決して忘れてはいけないのが、定番のいなり寿司。ところで、真ん中が隙間(すきま)になった、つまり両側がくっついていない稲荷揚げ(ないし寿司揚げ)はどうやって作るのでしょうか。

油揚げのサイズも、大きいのから小さいのまで各地でいろいろで、豆腐はまだいいとしても、用途に応じて違ったサイズのを使い分けろということなのかもしれません。大きな油揚げが入ったきつねうどんや、適度なサイズのいなり寿司を、ときどき無性に食べたくなることがあります。

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