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2011年8月24日 (水)

再び、カラスとトマト

カラスが、黄色いネットでしっかりとおおわれた生ごみの中からめぼしいものを器用に引っ張り出しているのを目にしても、すでに見慣れた光景なので、「カラスは黄色に弱い」「黄色い色を嫌う」という仮説を笑っているようなカラスの知能の高さを再確認するだけですが、赤いミニトマトをくちばしに2個くわえて逃走するのを見かけると、ちょっと驚きです。

樹の生い茂った広い公園などはカラスの高級住宅地ですが、そういう公園に近い札幌市内のとある地域での話です。所用の場所へ向かう途中に戸建て住宅がありました。塀で囲われているので外からは一部分しか見えないのですが、なかに家庭菜園があり、そこでミニトマトが栽培されています。塀の内側なので僕のような道行く人には邪魔されないと考えたのか、カラスが熟れたミニトマトをどうも盗もうとしています。そいつは、賢そうな眼をしており、熟れた赤いミニトマトを2個、くちばしで器用にはさみ取り、どこかへ飛んでいきました。

ゴミ捨て場のコンビニ弁当の残りだけだと栄養が偏(かたよ)るので、無農薬の新鮮なトマトを意識して選んでいるのかもしれません。カラス恐るべし。だとすると、留守を狙って、我が家の赤と黄色のミニトマトをひそかに失敬している輩(やから)がいてもおかしくない。

配偶者が、熟す1~2日前のが2個地面に落ちているのを夕方に見つけました。様子がおかしいので調べてみると、どうも全部で5個がゴーダツの対象になったようです。2個は地面に落としてしまって失敗。3個は食べてしまったか、持ち去ったか。地面に落としたのを拾っていく余裕はカラスにはなかったようです。家庭菜園では普通はヘタ付きの状態でトマトの実を収穫しますが、実だけが無理やりもぎ取られたのを5個発見しました。犯人は犯罪の証拠を残したことになります。今度、現行犯で見つけたら、焼き鳥にしてやる。

カラスがまだ「山の古巣」に住んでいた「烏(からす)なぜ啼(な)くの」の頃は、ほんの90年ほど前のことですが、ヒトとカラスはもっと仲が良かったようです。

1年ほど前にも「烏(カラス)とミニトマト」という記事を書いていたことに気がついたので、「再び、カラスとトマト」という題にしました。

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