オーボーな自転車に対して、うれしいニュース
新聞記事(の一部)を最初に引用します。
<自転車>車道走行促す 歩道は原則禁止 警察庁が対策強化
自転車の交通ルール違反が後を絶たず、事故も多発していることから、警察庁は25日、自転車の原則車道走行を促すことを柱とする自転車交通総合対策をまとめ、全国の警察本部に通達した。自転車通行が可能な歩道を減らすとともに自転車レーンの整備を進めることにより、自転車と歩行者の分離を図り、悪質で危険な運転の取り締まりも強化する。歩道走行を事実上容認してきた従来の姿勢を転換した。(毎日新聞 2011年10月25日)
◇
配偶者や僕のような歩道を歩くのを好む人たちにはうれしいニュースです。
2年半ほど前に、別の場所に以下のようなことを書いたことがあります(『・・』部分)が、現在までその状況は変わっていません。
『札幌と名古屋の共通点のひとつは、歩道を走る自転車のオーボーなことです。東京の自転車の方がはるかにおとなしい。
フラフラとやってくるおばさん自転車や、視線の定まらない危なそうなオニーサンやオネーサンが運転する自転車には近寄らないように用心しますが、ボーソー自転車は避けようがない。ヒヤッとした経験がいっぱいあります。手に、もぐらたたきゲーム用のツチでもあれば、その場でキュッという音をたててひっぱたいてやりたくなります。
(中略)
札幌も名古屋も広い道路が整備されており自動車にはとても便利な都市です。そんな車道を自転車で走るのは恐怖です。従って、歩道を走ることになるのでしょうが、歩道をボーソーするだけでは退屈でしょうから、車道を軽車両の制限速度いっぱいかそれを適度に越えたあたりで、トラックと張り合うくらいの勇気を発揮してほしいものです。』
警察庁の通達なので札幌も対象になります。どこまで新しいルール通りにきちんと運用されるかはわからないけれども、ケータイでメールを読んでいるような自転車が前から向かってきたり、ボーソーオネーサン自転車が視界に入ったら、あるいは後ろからいかにもヤバそうな風情のが近づいてきたら「シッシッ」と野良犬でも追い払うように追い払うことが、今週からはさっそくできそうです。
危険なのが、夜の歩道を灯りをつけずに結構な速度で走ってくる自転車。「シッシッ」では効果がなさそうなので、接近してきたら警笛(交通巡査の使う笛)でも「ピー」と鳴らしてみますか。
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