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2011年10月26日 (水)

「くえ」と「あら」

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「くえ」や「あら」は東京でも一般消費者向けの魚屋さんや魚売り場で見かけることは非常に稀(まれ)ですが、札幌だと事情ははるかに悪い。(九州北部では「くえ」のことを「あら」というのでそのことを知らないと魚の違いで混乱する場合もある。)

蛇足ですが、魚売り場で魚(たとえば鯛や平目)をさばいてもらった時に「アラはどうします?」と聞かれる場合の「アラ」とは違います。

どちらも日本の真ん中から西寄りないし南寄りで獲れる大きな魚で、大きな種類はマグロなどを別にすれば、味がぼんやりとしていることが多い。しかし、「くえ」や「あら」は大きくて、そしてびっくりするくらいおいしい。高級なマグロのトロと「くえ」あるいは「あら」のどちらかをあげると言われたら、僕は躊躇なく「くえ」あるいは「あら」を選びます。

行きつけの魚屋さんにその「くえ」の切り身が並んでいました。めずらしい。札幌の魚売り場では僕は初めてです。この魚屋さんでは水産物の漁獲地や産地を必ず明記してありますが、この「くえ」の漁獲地は沖縄です。そばにいた買い物中の中年婦人が不思議そうな表情で、彼女の目には変わったものを買っていると映っているであろう僕と売り場のおばさんの会話を聞いていました。

沖縄から札幌に運ばれてきて、それに切り身で販売ということは生では食べるなというメッセージなので、鍋にするか、粕(かす)漬けにして焼いて食べるか。

どんな魚かは写真がないとわかりづらい。ウェブ検索で「くえ」や「クエ」とやるといろいろな写真が出てきますが、勝手にリンクを張らせていただいたこのサイトだとその大きさや姿がよくわかります。

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