« お米をネット通販で購入する消費者が増加中 | トップページ | そのうち札幌まで新幹線 »

2011年12月29日 (木)

札幌デパ地下・果物売り場での外国語

人気ブログランキングへ

果物(くだもの)売り場のレジからは英語のやり取りも聞こえてきますが、売り場の商品を見つめる何人かのグループの大声の会話は中国語。それが、北京語か広東語かはわからないけれども、たいていが大声でしゃべるのは共通しています。ただし、静かに話す人たちもいらっしゃいます、念のため。ときどき朝鮮語も。

配偶者の荷物持ちで出かけたデパートの家庭用品売り場で質のとても高そうな庖丁を眺めていると(見るだけ、です)、刃物売場でも中国語が聞こえてきました。中年男性の二人連れです。刃物の仕入れに来た風情ではありません。小型の果物ナイフ風に興味があるらしい。僕の推測ですが、リンゴや柿を買ったはいいが、ホテルの部屋にはナイフはない。フロントなどに頼むのも面倒なので、果物用の庖丁を買いに来た。奥さんにせっつかれたのかもしれません。コンビニに庖丁はない。スーパーはどこにあるかわからない。で、デパートの庖丁売り場ということでしょう。

北海道を訪れるアジア人観光客の国別・地域別の割合は、以下のようになっています。(ただし、2011年7月から9月までの、延べ宿泊者数で計算。比率は、以下の5つの国・地域の合計に占めるそれぞれの国・地域の割合。データは北海道運輸局。)

順位  国・地域     比率   1年前は
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1)  台湾       38%    26%
(2)  香港       21%    24%
(3)  韓国       20%    24%
(4)  中国       14%    19%
(5)  シンガポール   7%     7%
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

果物売り場で頻繁に中国語が聞こえてくるのも、さもありなん。デパ地下・野菜売り場の女性店員に聞いてみると、「日本の果物はおいしくて安いので好きだと、みなさんおっしゃっているみたいです。」こうして、日本の農産物のファンが中国語圏で増加する。

蛇足ですが、回数を問題にしなければ上の5つの国・地域はすべて仕事で出張した経験のある国です。今の状況は知りませんが、僕が台湾や香港やシンガポールによく出張していたころは、台湾の中国人ビジネスマンと香港の中国人ビジネスマンのコミュニケーション手段は英語だけ、中国語では会話が不可能でした。中国語で意思を疎通しようとすれば、その手段は筆談。「僕の中国語はマンダリン(北京語)で、彼の中国語はカントニーズ(広東語)だから」中国語では会話ができないと、台北のビジネスマンは言っておりました。普通話(標準語)はどの程度広がっているのでしょう。

人気ブログランキングへ

|

« お米をネット通販で購入する消費者が増加中 | トップページ | そのうち札幌まで新幹線 »

経営とマーケティング」カテゴリの記事

野菜と果物」カテゴリの記事

雑感」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1317632/43538888

この記事へのトラックバック一覧です: 札幌デパ地下・果物売り場での外国語:

« お米をネット通販で購入する消費者が増加中 | トップページ | そのうち札幌まで新幹線 »