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2011年12月20日 (火)

おせちの準備

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おせちは配偶者が作ります。デパートなどで予約販売しているゴーカケンランなものには全く興味がなくて、配偶者と僕が共通に好きなものだけを、作ってもらうようにしています。で、先週末は、このあたりで買っておかないとなくなる恐れのある一部の材料の買い出しに出かけました。

田作り、数の子、たたきごぼう、黒豆、紅白なます、酢蓮(すばす)が好物で、それ以外のおせち料理は要りません。そして、田作りは甘いねっとりとした味付けではなく、さらっとした仕上がりのピリカラ味。こうやって並べてみると、黒豆のような甘いものもありますが、酒の肴ばかりのような気がします。田作りがピリ辛味なのも日本酒との相性がいいからです。あとは、お雑煮があれば、それで満足。鯛の酢締めが少量あれば、なお満足。

今回の買い出し対象品目は、田作り(カタクチイワシの稚魚を乾燥させたもの)と黒豆です。この二つは品物による値段の差がとくにはげしい。

田作り。複数の売り場をのぞいてみました。100gが300円から500円のもの、1000円のものと1500円のもの、そして2000円のものがあり、値段の違いは、材料の違いと作りの丁寧さの違い。輝くような銀色の色つやで姿と香りのよいものと、お腹が黄色く酸化を始めていて姿と色つやの悪いものとの差。毎年のことですが、他にくらべると別格の風情は、宮津(京都・丹後地方)産の田作り。標準以上の量を作るので、いろいろと考えて、2つの違った値段のものを選択。

黒豆は、やはり、京都・丹波地方の黒豆。北海道産の黒豆もいいのですが、あの色と量感がでない。これも商品品質の差がストレートに(実際にはそれ以上に)値段の差につながっています。

食材や調味料の中で、安いものと高いものとの価格差が最も大きいもののひとつが、僕が知っている範囲では、塩です。塩というよりもNaClと化学式で書いた方がふさわしいような工業製品としての精製塩と、海水を天日干しして作った塩との価格差は約20倍(「塩の値段」)。

さてあとは、直前に、数の子と大根や蓮根などを一緒に出かけて調達すれば、残るは配偶者の調理作業のみ。僕はビールでも飲みながら応援するだけですが、少しは役に立つでしょう。

それから、書き忘れたのですが、煮物では、「里芋」と「くわい」が必需品。とくに「くわい」のほのかな苦さと食感がたまらない。

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