続・雑誌のおまけの「シリコン・スチーマー」
簡単にできることはやってみた方が面白いので、「シリコン・スチーマー」がおまけについた料理雑誌(ムック誌と呼ばれている種類のもの)を所用のついでに購入。1,680円。雑誌によっておまけのスチーマーの色と形が違うのですが、今後ときどき使うと考えた場合に一番役に立ちそうなものを選びました。選んだのは、内径が19㎝から20㎝の丸鍋。色は黄色。応用範囲が広そうです。くしゃっと押しつぶすように折りたためて場所をとらない。
野菜不足の20歳台の独身の女性あるいは男性が、朝のバタバタと忙しいときに、シリコンスチーマーと電子レンジで、短時間に簡単な朝ごはんを作れるかを、独身時代を思い出しながら、自分で試してみました。だから、材料は適当にそのあたりにあるもの。ブロッコリー、そして少し硬くなりはじめた米パンの残り。あとはティーパックの紅茶。
ブロッコリーは、適当な量を食べやすい大きさにいい加減にカットし、それをシリコン・スチーマーに並べ、塩を振りかけ、少量の水を入れ、蓋をして電子レンジで4分ほど加熱。すると、ブロッコリーの蒸し煮が出来上がります。ブロッコリーを大きめの深皿に移し、僕はポン酢をかけましたが、そういうのが冷蔵庫にない場合は、マヨネーズなどを。スチーマーをお皿替わりにすることもできますが、フォークで容器を傷つけるとまずいので、あまりお勧めではない。
スチーマーを軽く洗って湿気をとり(スチーマーを2個持っている場合は、この工程は不要)、米パンをそのまま入れて、2分間。すると熱々(あつあつ)の蒸しパン風ができあがります。
熱いパンと暖かいブロッコリーと紅茶などの朝ごはん。手軽にお金をかけずに野菜が食べられる。カリフラワーでもキャベツでもアスパラガスでもお好きなものを。動物タンパクを朝から摂らないと落ち着かない人は、ウインナーソーセージを5~6本、ブロッコリーに追加してチンすれば、4分間で両方ともほどよく仕上がると思う。
ただし、そのまま後片づけをせずに職場に向かうと、夜、部屋に帰ってからうんざりするので、そこは我慢して、スチーマーとお皿や包丁などを中性洗剤でさっと洗っておく必要がある。これを直後にやれるかどうかが、朝ごはん(まあ、朝ごはんに限りませんが)を自分で作れるかどうかの分かれ目かもしれません。
次回、美容室に行ったときに、朝ごはんなどつくりそうもない若い男性店員と朝ごはんの話でもしてみますか。
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