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2012年2月17日 (金)

GM(遺伝子組み換え)作物の生産状況・補遺

補遺といっても生産面の補遺ではなく、日本での利用面(用途)を若干追加するという意味での補遺です。

厚生労働省の「遺伝子組換え食品」に関するホームページには、「遺伝子組換え食品の安全性について」と題された消費者向けパンフレットがPDFファイルで提供されています。その中に「遺伝子組換え食品(作物)にはどんなものがありますか?どこで作られているのですか?」という章があり、下に借りてきた絵や表は、その中の一部です。

これは、日本の話で、だから、たとえば輸入大豆の用途には、大豆油・油揚・納豆・味噌・醤油といった伝統食も並んでいます。そして、作付面積でみた場合は、世界の大豆生産の75%がGM大豆という事実がある。〈「GM(遺伝子組み換え)作物の生産状況」参照〉。

平成21年度の「食料需給表」(農水省)によれば、大豆の自給率(重量ベース)は6%(同様に、小麦の自給率は11%、穀物全体の自給率は26%)、つまり、正確な数字はわからないが、輸入GM作物は我々の日常の食生活にすでに十分入りこんでいると考えた方がよさそうです。

ちなみに、大豆に関して大ざっぱな計算をしてみると、

「大豆は94%が輸入」*「そのうちの75%はGM大豆」=「日本で様々な加工食品の一部や生食用・調理用の油などに使われている大豆の70.5%がGM大豆」

という結果になります。

フライやサラダ用の植物油の原料は、大豆・なたね(カノーラ)・トウモロコシなどですが、これらは大部分が輸入品で、またそうした油は、マヨネーズやドレッシング、それから菓子類やアイスクリームなどの甘いものにも使われているので、「GM(遺伝子組み換え)作物の生産状況」で見たようなGM作物比率を考慮すると、我々の日常加工食品へのGM作物の浸透度は高い。つまり、油ものと、甘いもの。

Gm_1

                厚生労働省ホームページより

Gm_2
              厚生労働省ホームページより

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