続・味噌の季節
お菓子をボリボリと食べる習慣はありません。配偶者がクッキーとかアップルパイ、寒天などを作った時は、それがある間はそれを楽しんでいますが、それがなくなればそれでおしまい。さらに欲しいとは、とくには思わない。だから、市販されている菓子類を買ってきて食べるというのはまずない。
ただし、例外があって、それは北海道産の黒大豆をシンプルに素焼きしただけのボリボリ用のお菓子です。塩味・醤油味・砂糖味の付いたのや、他の材料を混ぜ合わせたような豆菓子は僕にとっては論外ですが、この素焼きしただけの黒豆は飽きない。ウイスキーのおつまみにも合っています。
札幌だと北海道産の黒大豆はわりに手軽に手に入る。素焼きで「味を占めた」ところの黒大豆を使った味噌を仕込んでみたくなり、急遽、配偶者との共同作業を開始しました。急遽といっても、その前のひと晩は水につけておく。黒豆は、普通の大豆よりも硬いので、圧力鍋を使う。黒大豆は300グラム入りの袋が3個で900グラム。米麹や塩もそれにあった分量を準備。
夜間作業ですが、今年はすでに2回やっているので、スムーズに進行します。「黒大豆900g、米麹」という文字と「仕込み日付」を書いたポストイットを甕(かめ)の蓋に貼り付けて作業は完了。さて、どんな味と色に仕上がるか、1年後が楽しみです。
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