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2012年3月30日 (金)

食と3種類の知とヘルシーエイジング(3)(3-1)

(3)食べるもの・食べることと3種類の知
(3-1)3種類の知の状況
 (3-2)食べるもの・食べることと3種類の知の関連
 (3-3)食と農業と3種類の知
 (3-4)食と医学と3種類の知

3種類の知がお互いにバランスよく活動できるといいのですが、そういうことは昔も今も難しくて、現在は、「測る知」が非常に大きな権勢を誇っている時代です。「測る知」のもたらす成果は大きいし、産業活動と経済活動のなかで仕事をして生きていくということはたいていの場合は「測る知」を手立てに生きていくことなので、「測る知」の勢いが強いのは当然だということになります。農業や漁業そして食品製造業といった食べ物に関する経済活動(生産と加工と流通)も、「測る知」なしでは成り立たない。

「測る知」はとても勢力が強いのでそのプラス面だけが強調される場合(例えば科学技術の進展、医療技術や薬の進歩、自動車産業や電気電子産業がもたらした生活の豊かさ)が多いのですが、その反動としてそのマイナス面(たとえば部品化された人間、疎外された人間)が攻撃される場合も多い。そのプラス面もマイナス面も含めて「測る知」の特徴をひとことで言い表したのがホワイトヘッドのSimple Location(単純な位置)だと思います。すべてが単純な位置で表現されるので計量化や計数化が基本であるところの工業や産業には向いている。人間も単純な位置で測定される。そういう対象物としての取り扱いを受ける。心や感性や精神は見えないし測れないので「測る知」にとっては存在しないのだけれど、たとえば分析機器のモニターに現われる何かの媒体物質や電気量の波形としては、つまり単純な位置を持った測定対象としては、その存在が許される。

3種類の知の勢力(あるいは人々に対する影響力)が、歴史上、どのように推移してきたかを大ざっぱに眺めてみると次のようになります。四角の大きさが勢力(ないし影響力)の大きさです。

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