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2012年4月10日 (火)

食と3種類の知とヘルシーエイジング(4)(4-3)

(4)ヘルシーエイジングと3種類の知
 (4-1)ヘルシーエイジング(きれいに齢をとる)
 (4-2)3種類の知を媒介としたヘルシーエイジング

(4-3)食とヘルシーエイジング

私たちが「ピンピンコロリ」における左側4文字の状態であるかどうかを判断する指標のひとつは、独りでも夫婦でもいいのですが、自分(あるいは、自分たち)で食事が用意できるかどうかということだと考えています。食事の用意とは、それが手間ひまをかけたものであるかどうかは別として、素材(たとえば、米、新鮮な野菜、魚の丸もの・切り身)や素材的な加工食品(たとえば、皮を剥いた里芋やトマトピューレ)、昆布やかつお節、オリーブ油やシソ油、塩・醤油・味噌・酢・味醂(みりん)のような調味料をそれなりに使い分けて料理をするということです。「病気を離れて」、齢を重ねている状態ならそれができる。スーパーやコンビニで売っている冷凍食品のチンが食卓の大半を占めるような場合は、ここでは食事の用意とは呼ばない。

料理や食事は、料理段階での素材との対話(イモの皮を剥きつづけるとか、焦がさずにタマネギを炒め続けるといった、いささか退屈で我慢のいる対話も含めて)、作ったものを親しい誰かと一緒に食べる、親しい誰かに喜んでもらうといった意味で基本的に「対話的」「共感的」なのですが、独り暮らしだと自分のためだけの料理ということになり、それだと「対話的」意味の半分が失われてしまう。だから、独り暮らしになるとご飯を作らなくなる方が増えるのだと思いますが、ここでは食材との対話(食材の選択と食材の調理)は存続するので、ひとりで食事を用意することも「対話的」「共感的」だとします。

「測る知」の一部が提供してくれる、抗酸化力や不飽和脂肪酸バランスなどの機能性データを援用しながら食材を選択し、「旬」の野菜の元気を楽しむというのは、個人の食における「測る知」と「思考し共感する知」のコラボレーションです。そういう基盤があれば、たまには、宅配弁当・宅配夕食を1週間ほど連続して注文するのもいいかもしれません。作り手の顔や食材の素性、そしてもっと重要なのは作り手が誰のためにどんな料理をつくるのかがはっきりしているのなら、宅配弁当・宅配夕食でも「独白的」ではなく「対話的」なものとなります。宿坊に泊まって写経をし精進料理をゆっくりと味わったなら、「黙想する智」を少し近くに引き寄せることができます。

繰り返しの部分もありますが、以上をまとめたのが下の絵です。

Photo_18

なお上の絵の補足として、「食べるものと食べることと3種類の知との関連」をまとめたものを再び添付しておきます。

Photo_19

「食と3種類の知とヘルシーエイジング」の終わり。

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