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2012年4月 9日 (月)

食と3種類の知とヘルシーエイジング(4)(4-2)

(4) ヘルシーエイジングと3種類の知
 (4-1)ヘルシーエイジング(きれいに齢をとる)
(4-2)3種類の知を媒介としたヘルシーエイジング
 (4-3)食とヘルシーエイジング

3種類の知との関連で眺めた場合、齢をとるということがそうでない場合よりも有利に働くことがあると思います。3種類の知の間をバランスよく散歩することができたら、これはけっこう幸せなことですが、ごく一部のすぐれた僧侶や形而上学者や芸術家を別にすれば、私たちはたいていは、「測る知」への固着が強すぎるほど強い。仕事でお金を稼ぐには「測る知」が役に立つのでそれを身につけるという意味での「測る知」への固着と、科学的な方法論(経験科学と実証主義)に基づかない世界観は意味がない(役に立たない)とほとんど信じているらしいという意味での「測る知」への固着。その2つが重なっている場合も多い。

しかし、齢をとると、齢の数が少ない時期と比べた場合の相対的な話ではあるのですが、3つの知(「測る知」、「共感し思考する知」、「黙想する知」)のお互いのバランスがとりやすくなります。「測る知」への固着がゆるくなり、その結果、私たちの内部における「測る知」の独占状態、あるいは「測る知」への一極集中が崩れてくるからです。

望ましい変化を絵にすると、以下のようになります。矢印の左側から矢印の右への変化です。「測る知」の大きさが縮まり、「共感し思考する知」と「黙想の知」の四角が同じ程度に大きくなります。それぞれの四角の大きさを揃(そろ)えるのは不可能に近いのですが(とくに「黙想の知」)、そういう方向に心が傾斜していくことは確かでしょう。たとえば四国のお遍路。すべての札所を徒歩で巡礼するお遍路さんの数は少ないのですが、観光バスなどを利用して四国八十八カ所の遍路に参加する多くの方たちのお顔を、テレビのドキュメンタリー番組などで拝見すれば、年齢が左から右へのシフトを促していることは理解できます。時間がたっぷりとあるので暇つぶしに四国を旅行、というだけではないはずです。高野山でも似たような光景が見られます。

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