野菜にはすこし寒い日々

朝早く野菜に水を遣るのは僕の仕事。午前6時すこし前の外気温は、日陰の温度計だと、14℃。少しひんやりとしていて空気は乾いているので、ヒトには実に心地よい。北海道らしい気候です。しかし、今年は全般的に温度が低めで、日中も温度が上昇しない日が多い。野菜がグングン育つには物足りない。寒暖差はトマトやアスパラのような野菜を甘くおいしくしますが、暖の方にどうも勢いがない。
家庭菜園というミクロの状況で北海道の野菜や穀物というマクロを判断するのは乱暴なのですが、気温のせいで我が家の野菜の育ちが遅いという場合は、ハウス栽培は別ですが、たとえば、北海道南西部の農家の露地栽培の状態が思わしくなかったり、札幌の北にひろがる地域での小麦生産が不順だったりする場合があります。
何軒かの気になる野菜農家の栽培状況や出荷される野菜の種類や様子をそれらの農家のホームページやブログで間接的に拝見しているだけでも、野菜や穀物の全般的な状況はわかります。

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