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2012年5月30日 (水)

給食食材の放射性物質検査に敏感な地方自治体

食品中の放射性セシウムの新しい基準が2012年4月1日から導入され、それにもとづいた「食品中の放射性物質検査結果」が都道府県別に公表されています(厚生労働省)。検査結果と新基準の概要は以下の通り。棒グラフにしてみました。福島第1原子力発電所から大気で運ばれた放射性物質の流れと一致しているようです。〈放射性物質の流れに関して参照・引用したのは、群馬大学・早川由紀夫教授が作成された「放射能汚染地図」(六訂版2012年3月2日)です〉。

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↑群馬大学・早川由紀夫教授 作成:「放射能汚染地図」(六訂版2012年3月2日)

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国の新基準に納得がいかないので、独自基準で食品を取り扱っている流通業者や地方自治体があります。関連記事は「たいていの消費者は賢いので、混乱は起こらないと思います。」および「たいていの消費者は賢いので、混乱は起こらないと思います。・補遺」。

地方自治体の独自基準とは「学校給食」に関するもので、そのいくつかは報道記事などを参考にすると以下の通り。

・一般食品の国の新基準は、1kgあたり100ベクレル
・京都府京都市: 50ベクレル
・長野県松本市: 40ベクレル
・茨城県常総市: 20ベクレル
・北海道札幌市: 4ベクレル(我が家は札幌)

市長の考え方がよく反映されていると僕の目には映ります。こういう地域の子供は幸せですが、なかにはビジネスサークル出身の市長で学校給食に関してはほとんど関心のない方もおられるようです。

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