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2012年6月26日 (火)

タマネギと稲の二毛作

大ざっぱにいえば、佐賀の新タマネギが晩春から初夏にかけて野菜売り場のタマネギコーナーを独占した後、7月下旬から8月にかけて主役は淡路島のタマネギにうつり、そして9月から10月に収穫される北海道のタマネギが、秋とその後の寒い時期に大量に市場に出回ります。タマネギは収穫から出荷までの時間調整が柔軟なので、タマネギが野菜売り場に並ぶ期間は長い。

二毛作と聞くと、すぐに思い浮かべるのは稲と麦の二毛作です。同じ場所が季節によって水をたたえた水田になったり、乾いた畑になったりします。しかし、淡路島で盛んなのは「タマネギ」と「稲」の二毛作です。

タマネギの種まきは9月、定植が12月、そして5月から梅雨入りの直前までがタマネギの収穫時期。そのあと、風通しのいい場所で保存。その、雨露をしのいでよく風を通す場所がタマネギ小屋。タマネギの出荷はタマネギがその小屋で乾燥した後の7月下旬から8月にかけてです。小屋でタマネギは熟成しおいしさが増す。収穫を終えたタマネギ畑は水田になり、タマネギ小屋は田んぼに囲まれる。だから梅雨以降の南淡路はタマネギがいっぱい吊るされたタマネギ小屋とそのまわりの青々とした水田が一緒になって独特な二毛作の風景になります。

下の写真は「淡路島の一期幾会(旅館若潮ブログ)」様からお借りしたもので、2011年7月上旬の風情ある光景。写真奥のタマネギ小屋にはタマネギがいっぱいぶら下がっており、手前の水田で稲は順調に生育中です。

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関連記事は「タマネギの季節」と「淡路のタマネギ(玉葱)、札幌のタマネギ(玉葱)」。

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