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2012年8月 7日 (火)

釣られた魚の最後の食事

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我が家は魚が好きでよく食べますが、我が家で食べる魚は漁師の手を経由しているので、そういう魚は、網で一網打尽に捕獲されたか(たとえば、鮭やアジやサンマやイワシ)、業務用の釣り針で釣られたか(たとえば、一本釣りのカツオ、延縄〈はえなわ〉漁で釣りあげられたマグロやキンキ)のどちらかです。

『生きたエサを使って魚を釣るのは、子供と老人には許されても大人がすることではない、大人はルアー(疑似餌)を使って魚と知恵比べするのがよろしい』と云ったのは「輝ける闇」と「夏の闇」の作者ですが、これが意味を持つのは釣った魚を河に戻すことが前提になっている魚釣りの場合だけだと思います。つまり、「キャッチ・アンド・リリース」(釣った魚を河や海に戻す)という魚と人間のゲームの場合のみです。その魚を食材として釣ったあとで食べるつもりなら、魚にとっての最後の食事に疑似餌は失礼です。

僕は、子供のころの一時期を除いて釣りはしていないし好きでもないので、釣りの好きな方が、もっぱら魚との駆け引きを楽しむために暗いうちに起き出すのか、それとも昼食や夕食のおかずにするために張り切って出かけるのか、そのあたりはよくわからない。

ウイスキーグラスを片手に、昨晩のおかずに食べた魚の最後の食事はどんな具合だったかなどと想像したりもしますが、釣り上げられてしまったので、残念ながらその魚にはゆっくりと食事をする機会はなかったと思われます。

疑似餌といえば、太公望(たいこうぼう)のように、魚ではなく人を釣るために釣り糸を垂れるという話も3000年前の中国(周) にはあります。

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