小さなホップの実

日除け用の練習にと今年から育てることにした我が家のポップは、支柱が短いためか、あるいはもともとそういう種類だったのか、葉などが小ぶりで、だから実も小さくて可憐。どうもビール醸造には使えそうもない。枝を一本切り取りました(下の写真)。
実と見えるのは、球花(きゅうか)と呼ばれるホップの生育した雌花ですが、実と呼んだ方が雰囲気がでます。
咲き終わったラベンダーはまだ花がついているうちに花を刈り取り、来年にそなえて全体を剪定というか、適当に散髪してやったのですが、またそのあとから残暑のためか季節を無視して薄紫の花を咲かせた枝がいくつかあったので、ホップはのうちの一本と一緒に、すっきりとした透明なガラスの花瓶に活けてあります。蛇足ですが、花を活けたのは配偶者。
関連記事は「ホップは強い」、「ホップのその後」、「家庭のホップ」。
根がいっぱいになっているであろう今年の二鉢のホップは、そのうち、大きなプランターに左右に並べて植えなおし、冬を越させる予定。来年の夏はいい緑のカーテンになるに違いない。
生育して松かさ(松ぼっくり)状になったホップの実(雌花)
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【後日追加】下は上の写真から1週間ほど後のホップの実。それらしい風情になってきました。
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