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2012年9月24日 (月)

2年後の「肝心な場所に使えない電球」

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肝心な場所に使えない電球」という記事を書いたのが2010年8月23日、「1年後の『肝心な場所に使えない電球』」は2011年6月24日、そして現在は同じ主題の最初の記事からだいたい2年後にあたります。

この記事を含めて3つを読むと、家庭用のLED電球はどのように進歩しあるいは改良されて家庭に浸透してきたか、現在でも解消されない消費者の不満があるとしたらそれは何なのかが、わかります。ただし、我が家というひとつのケースを通したケーススタディーなので、一般化できるかどうかはわかりません。

我が家の妥協できない消費者ニーズのひとつが光の色です。光の色には電球色と昼光色の2種類があり、これは絶対に電球色。ここに妥協はありません。それを前提に、希望の明るさ(ルーメン)や光の望ましい広がり幅を持ったものを選びます。

もうひとつのニーズは、既存の設備や既存の照明器具を使い続けるということ。既存の設備や照明器具とは、たとえば、天井に埋め込まれているミニクリプトン型電球(E17口金)用の照明器具(通常はダウンライトなどと呼ばれているもの)、あるいは時間をかけて選んだフロアスタンドや天井から吊り下げるタイプの照明器具のことで、それらはそのまま使います。

現在までこの2年間を振り返ってみると、以下のようになります。

(1) 一般の場所向き(たとえば、居間や寝室や廊下)のLED電球が登場。口金はE26とE17の両方。ミニクリプトン型(E17口金)を斜めに取り付けるタイプを得意とするメーカーがあり、このタイプにはとてもお世話になりました。ただし、一般電球と比べるとLED電球は重いので、ボール型の電球は代替が不可能でした。重すぎて、天井から吊り下げるタイプには不適当(とても使う気にならない)という意味です。しかし、やがて、比較的軽めのものが出てきたので、ボール型電球も切り替えました。

(2) 密閉された場所(たとえば、浴室)で使える電球がそのうち発売されたので、浴室の通常電球(E26口金)もLED電球に切り替えました。我が家では使っていませんが、調光器対応タイプも現在では販売されています。

(3) 断熱材施工器具(断熱材加工のダウンライトなど)を取り付けてある場所(たとえば、台所や洗面所)に対応するミニクリプトン型(E17口金)は、希望に合致するものがいまだに発売されていません。現在は、明るさに不満を持ちながら手に入るLED電球と妥協している状態。

(3)のLED電球の選択にかかわるパラメータは3つ。色は電球色。明るさは440ルーメン以上。そして、既存の、つまり天井にすでに組み込まれている断熱材加工のダウンライトにすっきりと収まること。

LED電球は、本体下部(口金に近い部分)がたいていは従来の電球よりも大幅に太い。だから、その部分が断熱材施工器具の一部とぶつかってしまい、断熱材施工器具対応型LED電球(E17口金)のほとんどの種類が使えないのが我が家の現状です。あるメーカーで唯一スリムなタイプを開発しているところがあるのですが、電球色タイプだと明るさが250ルーメンなので暗い。(ただし、昼光色だと440ルーメンのものがある。)

問題の場所は台所。台所にはダウンライト(天井埋め込み型)が全部で4か所。しかし、肝心の箇所は台所の調理場に対して上から光を投げかけるところに位置する2か所。現在は少し暗いのだけれど電球色の250ルーメンで我慢しています。明るい電球色タイプがそのメーカーからそのうち登場するのを待っている状態。440ルーメン以上になれば、まあ、申し分のない明るさです。

頼るところはどうもそこしかない。だから、そのメーカーのお客様相談室に電話して、「断熱材施工器具対応、電球色、440ルーメン」仕様のE17口金LED電球を作ってくれるよう製造やマーケティングなどの関連部署に伝えてほしいと、ニーズの背景説明といっしょに丁寧な口調でお願いしました。さてどうなることか。半年後が少し楽しみではありますが、まあ、無理でしょう。

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