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2012年9月19日 (水)

味よりサイズ、あるいは、味もサイズも

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車ではなく、公共交通機関(徒歩を含む)を利用するお客の多い首都圏のデパ地下などの野菜売り場のレジでは、長い白ネギや長い大根などは、先がレジ袋や紙袋からはみ出さないようにまん中あたりで二つに切って持ち運びやすくするかどうかを店員が尋ねてくれます。そうしてほしい場合は、店員が包丁を取り出してレジ台上で長い野菜をスパッと半分にしてくれる。

野菜は量が多くなると結構な重量になります。大根やら南瓜(カボチャ)やリンゴが加わると、その重みは半端ではありません。だから、週末などに配偶者のお供で一緒に食材を買いに出るときは、たいていは僕が荷物持ちです。運搬係は僕なので、というよりも、野菜は丸ごと台所に持って帰りたいので(無農薬栽培なら食べられる部分はすべて食べてしまうので)、長い大根や長いネギや長いセロリが袋からはみ出しても気にしない。しかし、食材売り場が地下にあるということは、地上に出るには1階フロアを経由する必要があり、最短距離で目的の出口に到達できない場合は、たとえば、女性化粧品売り場の通路を、大根やネギが袋から大きくはみ出した状態でゆっくりと横切っていくわけで、なかなかに絵になる光景かもしれません。

以前、週日の早めの午後にその格好でタクシーに乗り込んだら運転手から、店の景気はどうかと尋ねられたことがあります。急な仕込み帰りの飲み屋の主人と間違われたのでしょう。

通常のかぼちゃの重さは1.5㎏から2.0㎏くらい。大きくて重い。切るのも大変です。だから、1個の大きさが350gから500gぐらいの手の平サイズのかぼちゃが人気です。ただし、我が家では、小さいカボチャは、蒸したり煮たりスープにした時の味が理由ですが、どうも好みではありません。普通に大きいのがおいしいと思う。

しかし、世の中には、味よりもサイズ、つまり、持ち運び利便性や収納性を重視する人たちもいて、そういう消費者の需要を満たすために、40㎝以下の短いネギ、500g以下の小さいカボチャ、20㎝くらいの短い大根も生産・販売されています。

と、考えていました。ところが・・・。

洋風料理と野菜に詳しい方から、我が家では普段は食べない大根をいただきました。短い大根で、ひとつが10㎝くらいの赤紫(品種は「紅くるり」)、もうひとつが20㎝の赤紫(品種は「紅しぐれ」)、そして3本目は20㎝の緑と白(品種は「青長」)。

まず10㎝の赤紫(紅くるり)をサラダで食べてみたところ、実にうまい。「味もサイズも」というマルチの才能をもった野菜も多いようです。

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