続・「10月最終週の大根干しと結び方」
「10月最終週の大根干しと結び方」の続きです。
以下の写真のような葉の付け根の部分を「振り分け」に結ぶやり方だと、生の大根本体には傷がつかないのですが、そのうち皺が入り全体がしなっとしてきたときには葉も乾いてくるので、そのままだと大根が麻紐(あさひも)から抜け落ちてしまいます。早朝に様子を見るとペアのひとつがそういう状態になり、地面に横たわっていました。
で、それぞれのペアの具合を見ながら、結び方を、上(↑)の「振り分け方式」から下(↓)の「本体を結える方式」に4日目と5日目の早朝に変更しました。麻紐はそのまま使いますが、長さの足りない時は足りない分を追加してほどよい長さに調整します。大根からは、かすかに干し大根の匂いが漂ってきます。いい香りです。あとは、風が強い日の雨にさえ注意しておれば、そのまま2週間干しておいて大丈夫だろうと思います。両手で曲げると「つ」の字になる状態を待ちます。
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