札幌近郊の大根とカブ(サラダ)
洞爺湖周辺で収穫された大根をご近所野菜と呼ぶのは牽強付会の色が濃すぎますが、車で一般道を2時間余りの距離なので札幌近郊の冬野菜とはいえます。
写真は洞爺で有機栽培された大根で、品種は「紅しぐれ」。皮や外側部分は赤紫で、内側は淡い赤紫と白が混じった色合い。外側の赤紫が、中心から広がってくる白に、あんまりでしゃばるのも申し訳ないと気前よく場所を譲ったような具合かと思っていたら、実際は、赤紫色が、木の年輪状の軌跡をわずかに残しながら、自転車のスパイクのように中心から外側に向かって伸びています。
以前に「紅しぐれ」のおいしさに驚き、それからずっと後を引いています。強めのしゃきしゃき感があり、皮はそのまま残し、細切りにしただけでおいしいサラダになります。ドレッシングは大根の味を邪魔しないような、玉葱(タマネギ)ベースのわずかに酸っぱいもの。毎回、適度な量しか食べませんが、その気になればいくらでも食べられる。雪が積もりはじめる前に毎日でも食べたいので、まとめて購入しました。
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