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2013年1月21日 (月)

北海道産「ゆめぴりか」を福島県のお米通販店から買った方のコメント

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「ゆめぴりか 感想」というキーワード検索で、僕のブログ記事のひとつ(「新潟の人に『ゆめぴりか』」)を訪問される方が多いので、「ゆめぴりか 感想」で他にどんなさまざまな情報が出てくるのかを、好奇心から検索ツールでさがしてみました。そうすると最初のページの8番目のトピック(「北海道産 ゆめぴりか 白米10㎏ 24年産新米」の通販)の中に以下のようなコメントが登場し、ため息をつくことになりました。

以下はそのコメントの引用(『・・・』が引用部分)です。(なお、下線太字は引用者)

『精米、福島県だからでしょうか?
2013年1月9日 16:13
先ず!精米所が福島県であることの記載が小さすぎます。家族の希望で北海道米にしていてたまたまお安いのでこちらで注文させて頂きましたが、味が全く違うので驚いています。米屋のご主人のお話し。「ブレンドしちゃえば、こーなる」と言っておられました。でも、『ゆめぴりか』としての商品にはなりますのでね。とも補足していましたが…。複雑です。福島県ですからしょうがないのでしょうか?しかし、残念です。東京人は、米の味が判らないとでも思ったのでしょうかね…。艶も無ければ粘りも無し。正直お返ししたいくらいです!説明が欲しいです。』

下線太字の部分は、この消費者が実際に本物の「ゆめぴりか」を食べたことがあることを物語っています。僕には、そう思える。白米の「ゆめぴりか」は輝くような真っ白な艶と強い粘りが特徴のお米なので、「艶も無ければ粘りも無し」という「ゆめぴりか」は、もはや「ゆめぴりか」ではありません。食べたことのない方からはこういう種類の感想は出ない。だから「味が全く違うので驚いています」ということになるのでしょう。

このお店の自店案内には『お米通販 玄米・分搗き・白米・無洗米 送料/精米無料 発送前日又は当日自社精米の新鮮米直送』とあるので、精米機能を持ったお店であることは確かなようです。そして、商品広告は『平成24年産 北海道産 ゆめぴりか 白米10kg 送料無料』となっています。

精米機能を持ったお米通販店で平成24年産米をお買い求めということは、通常は平成24年産の玄米を精米したばかりのものが送られてくるはずなので、お米の経年劣化などはまったく考えられない。

おそらく、このご家庭の奥様か家族の食生活の安全のために、最近人気の高まっている北海道米の「ゆめぴりか」を希望されたのだと思います。まずどこかのお店から購入して食べた。納得のいく味と色つやだった。しかし、ご主人としては2回目以降は少しでも安く「ゆめぴりか」を手に入れたいので、この精米機能をそなえた通販チャネルを選択された。その結果、どういうわけか、「艶も無ければ粘りも無」い「ゆめぴりか」が送られてきた。

この手の「ブレンド」の話は耳にしていましたが、実際に目にするとあまりいい気分のものではありません。

僕自身が「このお店の現物」を口にしたあとで感想を述べるのが、こうした感想を述べる態度としてはフェアなのですが、コメント投稿者は近所の「米屋のご主人」にも相談されているし、本物の「ゆめぴりか」の味をご存知の方なので(と僕は判断している)、このままにしておきます。このコメント投稿者の方には、少し高いかもしれませんが、最初のお店から、また、「ゆめぴりか」を買っていただきたいと思います。産地直送や(宣伝するつもりはないのですが)「ホクレン」ブランドのパッケージなら「白さと艶と粘り」が楽しめます。精米店から届いた精米したてのお米の風味には抗しがたいものがありますが、それはさておき。

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