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2013年2月20日 (水)

カラスの肉はおいしい、そうです。

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カラスに関するブログ記事はいくつかあって、それらは「烏(からす)と梅の土用干し」、「再び、カラスとトマト」、「空き巣・知能犯・居直り強盗」、「TPPと学習効果」などですが、そこでの僕の感想は、カラスの知性を称賛するものか、野菜などを荒しまわる犯人としてのカラスに対する怒りとあきらめに関するものがほとんどです。

たとえば、『カラスの学習効果にはちょっと驚くべきものがあります。実際は実証データがなかったのかもしれませんが、カラスが苦手だとされていた黄色いものに対しても、見かけ倒しで危険性がないとすぐに気が付いて仲間の「共有知」としてしまったのか、今のカラスは黄色いものに近づくことに何のためらいもないようです。ただ覆ってある程度の黄色いゴミ用ネットなどは平気でつついて、その中の黄色いゴミ袋から堂々と残飯をつまんでいる光景を見かけます。』(「TPPと学習効果」)

『トマトの収穫時期もそろそろ終りですが、我が家の赤と黄色のミニトマトがカラスにつまみ食いされる日々はまだ続いています。配偶者がその場面に遭遇することが多く、僕もまれに事件を目撃するのですが、配偶者の話と僕の体験とを総合すると、次のような具合です。

常習窃盗犯であるところの、焼き鳥にしてやりたいカラス(おそらく不味いので焼き鳥にはしませんが)は、どうもいつも同じ奴が単独で行動しており、友達や知り合いを連れてきているのではない。小柄な賢そうなカラスである。(・・中略・・)安全な距離がある場合にはゴム鉄砲の格好くらいでは驚かなくなり、悠然と熟れかけたミニトマトを2個、3個と食べている。配偶者の方を睨んだりもする。もはや居直り強盗の貫録。「ひょっとしてあのカラスは、あなたのことが好きなのではないか」と配偶者に言ったら、配偶者から睨まれてしまった。(・・後略・・)』(「空き巣・知能犯・居直り強盗」、ただしアンダーラインは元の記事では引かれていない)

ジビエ(狩猟で捕獲した野生の鳥や獣)料理が、日本でも、見直され始めたようです。その背景はおいしい食材を求めて、というよりも野生動物が増えすぎてその対策に困り、そういえば食材としても結構イケるかなということにあらためて気が付いたということらしい。

北海道ではエゾシカが増えすぎて農作物を荒らして困る、その対策の結果、エゾシカ肉がジビエ食材として数年前から流通し始めました(関連記事は「エゾ鹿肉」)。2月5日から1週間開催された「札幌・雪まつり」でも、エゾシカ肉の串焼きを数種の焼き鳥と一緒に屋台で売っていて、人気が集中したのか、それとも、もともと用意したエゾシカ肉の量が少なかったのか、僕たちが会場に行った日の夕方は、それだけが売り切れでした。

さて、ジビエ食材としてのカラスの話です。ある業界向け新聞のコラム記事に次のような記述がありました。「フランスの古い本に『ジビエ料理の中では、カラスは特に美味である』とあり」「(知り合いが捕ってくれたカラスを)賄(まかな)いで味見をしましたが、うわさ通りおいしいのでお客様にも提供し、今では定番の食材になりました。肉はしっかりとしていて、はね返されるような弾力があります。砂肝のような食感でとても濃厚な味です。」長野でフランス料理店を営むシェフの書いた記事の一部です。

中国人がその辺りを歩いている犬をおいしそうという眼でみるのか、あるいはイギリス人が野原を走り回っているウサギをおいしそうな食材を見る目で眺めるのかは知りませんが、仮にそうだとして、今度、我が家を訪れるカラスに出会ったら、「おまえ、焼き鳥にしたらおいしそうだな」という表情でにこやかに接することにします。予想外の展開にびっくりして、そのカラスは気絶してしまうかもしれません。

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