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2013年5月 7日 (火)

再び・恨みのJR北海道・千歳線、あるいは快速エアポート

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恨みのJR北海道・千歳線、あるいは快速エアポート」、および「 『恨みのJR北海道・千歳線、あるいは快速エアポート』・補遺」の続きです。

もし僕がこの日に旅先から飛行機で札幌に帰ってくるような予定であったなら・・。お昼頃に新千歳空港に着き、JR北海道の列車案内板を見て、「怒り心頭に発する」という状態になったに違いありません。またやってくれたようです。期待を裏切りません。高い頻度で列車故障を起こして列車を運休にする、ないしは列車の運行を乱すという意味では、JR北海道のオペレーションは実に「着実」です。5月は快速エアポートをこれから2往復ほど利用の予定なのですが、その時は、どうなりますやら。

下の記事やまたその下の列車運行状況を味わうには、JR北海道の主要路線に関する若干の予備知識が必要です。

函館本線と云うのは、函館から長万部(おしゃまんべ)、小樽、札幌、岩見沢、滝川などを経由して旭川駅を結ぶJR北海道の幹線ですが、物理的には線路がつながっていても論理的(実質的)には細切れ路線なので、端から端まで特急などが駆け抜けるということはありません。駆け抜けるという意味で実質的なのは「旭川-札幌-千歳-室蘭-長万部-函館」というルートで、路線名をつなぎ合わせると「函館本線-千歳線-室蘭本線-函館本線」という順番になります。途中の路線でダブリがあるのですが、ここではそういうことは気にしません。

重要なのは「旭川-札幌-千歳-室蘭-長万部-函館」のうちのどこかでそれなりの事故(今回のは出火事故なので、それなりの事故ということになります)があると、連鎖反応の結果、札幌から新千歳空港へJR(快速エアポート)では出られなくなる、あるいは飛行場から札幌へはJRではたどりつけなくなるということです。連鎖反応の影響が重大だと全く動かない。その影響が軽度だと、間引き運転になります。重い荷物を提げながら各駅停車を細切れに乗り継げばそのうち目的地に到着するとは思いますが、普通はJRにそこまでの義理立てはしない。そんなことをするくらいなら、長い行列の後ろで高速バスかタクシーを待ちます。

さて、まず、新聞記事の引用から(毎日新聞 2013年5月5日(日) 9時21分配信)

『<JR北海道>特急「スーパーカムイ」出火 運行取りやめ』

 『JR北海道によると、(5月)5日午前7時半ごろ、JR函館線を走行中の旭川発札幌行き特急「スーパーカムイ6号」(5両編成電車)で、車内から煙が出ていると乗客が車掌に通報した。列車は茶志内駅(北海道美唄市)に臨時停車し、車掌が確認したところ、1号車の床下の車軸付近から出火していたため、車掌が消火器で消し止めた。けが人はいなかった。同列車は運行を取りやめ、乗客約60人は同駅からJRが用意するタクシーで目的地に向かうという。

 JR北海道では、3月24日に特急北斗5号、4月9日に同20号(いずれもディーゼルカー)の車両床下から煙が出る不具合が相次ぎ発生している。』

次に、JR北海道の列車運行状況のコピーです。上の事故から約5時間後の状況です。

Jr__201355_head

Jr__201355_main


上述のように、快速エアポートは5月もこれから2度ほど利用する予定ですが、さて、「心頭滅却すれば火もまた涼し」の心境になれるでしょうか。

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