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2013年5月27日 (月)

燗(かん)で楽しむ(その1)

冷酒を、燗で楽しんでいます。

冷たい状態で飲むために作られた日本酒は、途中の流通経路や小売店での管理もしっかりとしています。小売店ではそういう種類の日本酒は、たいていは大きなガラス扉のついたビルトインタイプの冷蔵庫(コンビニなどの飲み物売り場でよく見かけるもの)で客を待っています。

冬の寒い夜や春になっても冷え込む夜は、熱いお酒がほしくなります。そういう時は、ホットウイスキーで体を温めていたのですが、ウイスキーの替わりになぜ冷酒ではいけないのか。冷酒を暖かくして飲まないのは、どうも、もったいない。おいしい日本酒はおいしいので、燗をすると香りが逃げる、微妙な味わいがどこかへ行ってしまうなどという常識(正しいのかもしれないが、押し付けがましい考え方)はとりあえず無視しようと決めて、今まで冷たい温度で飲んでいた日本酒を燗でも楽しみ始めました。

以前、ある天ぷら屋で、高級冷酒の燗を所望したお客に店の主人は露骨に(しかし、さりげなく)嫌な顔をしていました。「燗をつけろとおっしゃるならそうしますが、しかしこのお酒は・・・(以下省略)」。世間は、まあ、そういうことです。

だから、燗向きの日本酒などというのがあるらしい。しかし、燗向きの日本酒などと聞くと、若い時分のことですが、居酒屋で隣りのおやじグループから漂ってきた醸造アルコールの嫌なにおいが思い出されてげんなりとします。

おいしい冷酒は燗でもおいしいというのは、僕にとっては事実なので、そのやり方で自己充足しています。初めてのお酒を燗するときは、料理用の温度計をできるだけそばに用意しておきます。

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