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2013年6月21日 (金)

多機能複合電子レンジと日本人

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ある製品をだんだんと多機能化するというのは日本の電機電子機器メーカーの得意とするところです。ユーザーニーズの反映ではあるのですが、さまざまなユーザーニーズを取り込みすぎるあまり、さてそんな複雑なユーザーニーズをもった消費者は現実にはいったいどこにいるのだということになり、機能過多で収拾がつかなくなった製品も過去には少なくありませんでした。便利がいっぱいで、かえって不便ということです。

油を使わないフライヤー」についての記事を書いているときに気になったことは、その調理家電はヨーロッパ生まれの電気製品らしく無骨で大きくて単機能のアナログ製品ですが(そして作りの割には値段が高いと思いますが)、さて同じようなユーザーニーズに日本の調理家電はどのような形で対応しようとしているのか、ということです。

電子レンジの発展複合形として電子レンジ機能とオーブンレンジ機能の両方の機能をそなえた調理用具はあるのだけれど、それでは最近のさまざまな健康志向のユーザーニーズに対応するには不十分です。だからオーブンレンジ機能をもっと高度に拡張することで「油を使わないフライヤー」的な機能を実現するというのが、日本のメーカーの選択肢のようです。

「油を使わないフライヤー」が空気循環技術を利用したものなら、最近の複合機能付き電子レンジは「スチーム機能」や「過熱水蒸気の噴射技術」を使ったもの。

自分で毎日料理をする元気がなくなり宅配弁当などのお世話になっているお年寄りの方が配達されたものを食事時に暖めるには、電子レンジの温め機能は美味しく味わうには適切とは云えないので、オーブンレンジの気にいった機能に限定して使い続けるというのもいい方法かもしれません。欠点は、特定機能だけの利用という面では値段がやや高いこと。

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