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2013年6月 3日 (月)

燗(かん)で楽しむ(その5)

地域外に流通することのほとんどない小さな蔵元の地元の純米酒や純米吟醸酒というものがありますが、それらはその地にわずかでも滞在しないと楽しめません。そういう日本酒に、やや熱めの燗で、食事の間、ゆっくりと飲み続けるのに適しているのがあります。

地元の料理屋で丁寧に料理された魚介類や野菜など地の食材への予想された以上の驚きを燗酒が静かに調和してくれ、穏やかになった舌がまた次の驚きを待つことになります。そのなかに、酒を肴に酒を呑むという酒だけの短い不調和な時間帯を時折りはさむと、流れの中に別の流れが生まれます。

こういう伏流を抱えた流れに向いているのは、冷たい日本酒ではなく、燗酒のような気がしています。そういう日本酒に山陰で出逢いました。

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