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2013年8月 5日 (月)

梅の土用干し(2013年夏)

8月の第1週目は晴れで気温の高い日が数日は続くという天気予報だったので、ひと月ほど赤紫蘇入りの梅酢の中で寝ていた梅の最初のロットを、週末に天日で干しました。いわゆる梅(干し)の土用干しです。『しそにそまつて赤くなり、七月・八月あついころ、三日三ばんの土用ぼし』と『うめぼしのうた』で唄われた通りですが、続けて干せるかどうかは天気次第。

朝は5時前に起きて空の様子を確かめ、陽の光があふれる雰囲気だとすぐに作業の準備にとりかかり、予想よりも曇っていて空気がぼんやりとしている場合は天気予報に腹を立てても仕方ないので、作業開始時刻を少しあとにずらし、そのうち、雲が飛び散って青空が広がるのを待ちます。

朝の光は植物を育てます。生きているものを活気づけます。太陽は同じ光を出し続けているのでしょうが、午後の光は植物の生育には役に立ちません。同じ理屈で(どう同じなのかは秘密なので訊ねないでいただきたいのですが)、天日干しの梅にも朝の光をできるだけ多くあてて豊かに熟成させたい。午後の光は2時くらいまでで十分です。

今年の最初のロットは去年よりも個数が多いので、普段は調理に使っている籠(かご)や笊(ざる)や、複数段の干し野菜用の籠(かご)などを総動員です。来年からは竹の大ざるを何枚か用意した方がいいかもしれません。

梅は午後3時前にはとり込み、また真っ赤な梅酢の中に戻し入れます。彼らは、晴れであれば翌早朝に戸外に連れ出されるまで、赤紫蘇の香りの梅酢の中で夜を過ごすというわけです。

天気予報によれば、今年はその日の太陽の機嫌と折り合いながらの断続作業となりそうです。しかし、商業目的でない天気予報はこういう個別目的に関しては当たらないことが多いので、あるいは、続けて僥倖に恵まれるかもしれません。

_a_2013

     干し始め。まだ梅酢に濡れている。

_b_2013

     しばらく、陽の光を浴びた後。少し乾いてきた。

今年の梅干し関係のこれまでの関連記事は、「梅干し作りの季節(その1)」、「梅干し作りの季節(その2)」、「梅の季節の週末は忙しい」、「梅の季節は週日の夜も忙しい」です。

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