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2013年9月13日 (金)

厚生労働省「食品中の放射性物質の検査結果について(第725報)」から

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上記資料(2013年9月11日発表)のひとつから、福島県の水産物やその他の食品に関して、放射性セシウムの測定値が大きい食材を並べてみます。当該品目は「非流通品」となっているので流通はしていないと思われます。食材の測定結果判定日は2013年9月10日ないし9月11日、食材の採取日・購入日は検査当日かその1週間前くらいまでなので、9月上旬の汚染状況を反映したものだといえます。

【水産物】

・ヤマメ (水産物)(非流通品)放射性セシウム: 300ベクレル/kg

・アイナメ (水産物)(非流通品)放射性セシウム: 110ベクレル/kg

・ヒメマス (水産物)(非流通品)放射性セシウム: 95ベクレル/kg

・コモンカスベA (水産物)(非流通品)放射性セシウム: 92ベクレル/kg

・キツネメバル (水産物)(非流通品)放射性セシウム: 58ベクレル/kg

・マダラ (水産物)(非流通品)放射性セシウム: 58ベクレル/kg

・シロメバル (水産物)(非流通品)放射性セシウム: 51ベクレル/kg

・コモンカスベB (水産物)(非流通品)放射性セシウム: 51ベクレル/kg

・ヒラメ (水産物)(非流通品)放射性セシウム: 44ベクレル/kg

【註】「カスベ」とは「エイ」のこと。僕も札幌ではじめて「カスベ」という呼び名を知りました。札幌の魚売り場では「カスベ」の切り身が並んでいます。

【その他】

・梅干しA (その他)(非流通品)放射性セシウム: 54ベクレル/kg

・梅干しB (その他)(非流通品)放射性セシウム: 33ベクレル/kg

海や湖や農地が福島第一原子力発電所からの放射性物質でけっこう汚染され、現在も汚染され続けており、半減期が30年のセシウム137などは地表にとどまって流されにくい。だから、汚染度の高い水産物や農産物・農産物加工品は現在でも少なくないのでしょう。この記事の目的はそういう事実の部分的な確認です。関連記事は、「北海道は鯖(さば)の季節、そして放射性物質モニタリング」、および「夏から冬にかけてのおなじみの魚と海流と、汚染」。

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