すぐ近所の紅葉や黄葉が、どうも、いちばん美しい

山一面の紅葉や三百メートルのイチョウの並木道などを求めなければ、「某月某日天気晴朗、一瓢を携えて・・・杖を北郊に曳く」(青木正児「酒中趣」)に近い雰囲気は、すぐ近所で楽しめます。(【註】一瓢〈いっぴょう〉:酒の入った「ひょうたん」の水筒)
瓢箪(ひょうたん)の水筒は持っていないので、日本酒を詰めたスキットルを携えます。一瓢には杖を曳いた方が似合いますが、それは引用した一節のように京都向き。ここは札幌で手にするのはスキットルで、杖も必要ありません。
行楽地や人の集まる場所ではないので、連休中の人影は嬉しいくらいにまばらです。黄色や紅の葉の下にすわってスキットルの蓋を開けます。
瓢箪(ひょうたん)の写真は「ひょうたん販売@岡部」様からお借りしました。
これから「一瓢」(酒を盛る器としての加工されたひょうたん水筒)ができあがります。
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