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2013年12月13日 (金)

カラスと在来種のサヤインゲン

配偶者の話によると、カラスがあいかわらずラベンダーの鉢植えの土の中にエサを求めてやってくるらしい。窓に近づいてカーテンを開けると一応は退散するのですが、他に移動するのは面倒くさいなあという風情をみせ、そういう苦労を強いる配偶者を一瞬キッと睨み付けるそうです。

カラスは弱そうな鳩や人間の女性を路上でおそったりしてその振る舞いはほとんどヤクザに近い。しかし、頭のいい鳥なので、学習能力は高い。ラベンダーの鉢の土掘りという同じ無駄を繰り返すとは珍しく学習能力のない奴だとも思いましたが、今度のは別の個体で、とくに親しくない仲間に対しては情報伝達が行き届かないのかもしれません。

僕の見聞の範囲では、カラスは雑食で、添加物のいっぱい入っていると思しきコンビニ弁当などの残りを公園のゴミかごや、建物敷地内の黄色いゴミ網から引っ張り出して食い散らかしています。そんなものばかり食べていたらそのうち変な病気になるぞと忠告してやりたくなりますが、安全でおいしいものを探し出す本能は健全なようです。

今年の夏の話です。夏に育てた固定種・在来種の「蔓(つる)ありサヤインゲン」のタネ(つまり、インゲン豆そのもの)があまったので、東京の知り合いにお送りしてあったところ、連絡がありました。家庭菜園で順調に育っている話かと思いましたが、植え付けた直後、カラスがやってきて全部食べられてしまったそうです。

そのお宅が普段使っているF1のサヤインゲンだったらどうだったかという実験は、両方のタネを播いたのではないのでできなかったようですが、カラスの賢さを考えると、まず、固定種・在来種を片づけて、その後、適当なエサがないようであれば、F1品種で妥協するといった戦略できたに違いないと勝手に想像しています。

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