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2014年1月31日 (金)

節分に、柊(ひいらぎ)と豆殻(まめがら)

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大阪の比較的新しいローカル文化であったものが、おそらく2月の売り上げの落ち込みをカバーするためのコンビニの販売促進活動のおかげで、いつの間にか全国区の催事食べものになってしまったようです。節分に食べる太巻きであるところの「恵方巻(えほうまき)」のことです。

あるコンビニチェーンでは「開運招く縁起物 □□□□の恵方巻」という宣伝文句でそのお店の恵方巻きをプロモーションしています。京都の有名なお寺で祈祷された海苔で巻かれた太巻きだそうです。そのお寺は唯識系の、つまりもともとは高度にアカデミックな性格のお寺なので、無著(アサンガ)や世親(ヴァスバンドゥ)も太巻きビジネスとの結びつきにはびっくりしているかもしれません。

予約販売もしているみたいなので、お米の消費拡大のためには結構なイベントです。どのコンビニでも、普通サイズが一本380円、ミニサイズだと260円。なかにはもっと豪華な種類もあります。

我が家の節分の関心は、「恵方巻」ではなく「柊(ひいらぎ)と豆殻」。正月は「根付き松」、節分は「柊と豆殻」。オニと呼ばれるヤマのスピリットが正月にヤマのしるしの根付き松をめざしてサトの家に降り、ひと月ほどたったらサトのその家をあとにしてヤマに還る(「オニは外」)というオニの往還で正月から節分への流れを考えるのが僕にはいちばん腑に落ちます。

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