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2014年1月30日 (木)

米・小麦・トウモロコシ・イモ

世界の四大主食は、米、小麦、トウモロコシ、そして、イモです。ちょっとした必要があって、最近のそれぞれの世界生産量を確かめてみました。参照した統計は FAOSTAT 2012 です。

世界の四大主食は、生産量も生産消費地域もだいたいきれいに棲み分けがされていて、その状態は現在も継続しています。つまり、世界の地域的なかたまりごとに、「米を炊く、ないしは蒸す」、「小麦粉でパンやナンを焼く」、「すり潰したトウモロコシでトルティーヤを焼く」「乾燥させたイモの粉を粥や団子風にして食べる」といった主食文化がそれぞれに独立するような感じで存在しています。

・米        年間生産量は約7億トン 主な生産消費地はアジア
・小麦      年間生産量は約7億トン 主な生産消費地は欧米と中近東
・トウモロコシ 年間生産量は約9億トン 主な生産消費地は中南米
・イモ       年間生産量は約7億トン 主な生産消費地はアフリカ

以前からトウモロコシの生産量は他よりも少し多かったのですが、最近は人間や家畜だけでなく自動車もトウモロコシを食べるので、トウモロコシの生産量が他の三つよりもさらに多くなったのでしょう。その分、他の農産物や樹木が生育場所を失ったということになります。

米の主な生産消費地はアジアと書きましたが、中国やインドでは、国という単位では伝統的に米と小麦の両方を食べています。中国だと、北は小麦文化、南は米文化。日本でも30年ほど前から米(ご飯)と小麦(パン、ラーメン、パスタ、うどん)の両方を同じ程度に食べるようになりました。日本はうどんの国でもありますが、それにも増してラーメン大国です。

日本でおなじみのイモはジャガイモ、さつまいも、里芋(さといも)で、ハンバーガーチェーンのフライドポテトのコマーシャルなどを見ると、日本はジャガイモ大国かと錯覚してしまいますが、大きなハンバーガーチェーンのジャガイモは、資本系列にかかわらず、米国やカナダで生産されたものです。オランダ人もジャガイモが主食のごとくに大好きです。

しかし、世界で一番食べられているイモはキャッサバです。キャッサバはタピオカの原料になります。

タピオカと云えば、相当に前の話ですが、タピオカ入りのココナッツミルクが気に入って二人前食べた知り合いがいて、勘定の時に、「お二人で三人前となっていますが・・・」。

下がキャッサバ (写真はWikipediaからお借りしました)

A_wikipedia

関連記事は「ジャガイモとオランダ人、あるいは世界の4大主食(その1)」、「ジャガイモとオランダ人、あるいは世界の4大主食(その2)」、「ジャガイモとオランダ人、あるいは世界の4大主食(その3)」。

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